更新日: 2024.07.11 その他暮らし

高くても“ハイブリッド車”が結局お得!? “ガソリン車”と比べ「ガソリン代」はどれくらい違う?

高くても“ハイブリッド車”が結局お得!? “ガソリン車”と比べ「ガソリン代」はどれくらい違う?
ハイブリッド車はガソリン車に比べると、車両価格が高い傾向にあります。しかし、燃費や税金の部分を加味すると、結果としてお得になるかが気になる人もいるでしょう。
 
今回はハイブリッド車とガソリン車の違いについてご紹介します。実際の燃費差や税金の違いについてもまとめました。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

ハイブリッド車とガソリン車にはどのような違いがある?

ハイブリッド車とガソリン車に必要なガソリン代を比較する前に、まずはそれぞれの特徴を知っておきましょう。
 

・ハイブリッド車
・ガソリン車

 
それぞれの特徴について、詳しく解説します。
 

ハイブリッド車

ハイブリッド車は、ガソリンのほかに電気を動力源とする車のことをいいます。それぞれの動力源は異なる部分の駆動に使用され、モーター部分が電気、エンジン部分がガソリンで駆動することが多いようです。
 
ガソリン車に比べると燃費がよいとされており、環境に優しい点もメリットといわれています。また、購入時に各種減税が適用される点も特徴の1つといえるでしょう。
 

ガソリン車

ガソリン車はその名の通り、ガソリンのみを動力源とする車のことです。現行車の多くが該当するようで、車種によってレギュラー・ハイオク・軽油などを使い分けます。
 
ハイブリッド車と比較して、本体価格が安い傾向にあるようです。また、車種の選択肢も多めであるため、自分の好きな車を見つけやすいこともメリットとしてあげられます。
 

ハイブリッド車とガソリン車のガソリン代の差はどのくらい?

それぞれの燃費を比較すると、一般的にはハイブリッド車の方が燃費性能がよいといわれています。そのため、どのくらいガソリン代に違いが生まれるかが気になる人もいるでしょう。
 
今回は以下の条件でガソリン代の差額を計算してみました。
 

・年間走行距離:5000キロメートル
・ガソリン代:1リットル当たり165円

 
上記に加え、ハイブリッド車の平均燃費を34キロメートル/リットル、ガソリン車の平均燃費を23キロメートル/リットルと仮定しています。これらの条件で計算した場合、年間発生するガソリン代はハイブリッド車が約2万4264円、ガソリン車が約3万5869円の結果となりました。
 
年間のガソリン代でいうと約1万1605円の差額となるため、ハイブリッド車の方が維持費をおさえられる可能性があるといえるでしょう。
 

公式サイトで申し込み

【PR】アイフル

aiful

おすすめポイント

WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 3.0%~18.0% 最短18分(※)
WEB完結 無利息期間 融資スピード
※融資まで 30日間 最短18分(※)
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要

ハイブリッド車とガソリン車にかかるその他費用の差は?

ガソリン代以外の費用差として税金の部分の違いがあげられます。例えば、ハイブリッド車に適用される減税や特例としてあげられる内容は、以下の通りです。
 

・エコカー減税
・グリーン化特例

 
エコカー減税は、新車登録時や3年後の車検時に納める自動車重量税に適用されます。
 
グリーン化特例は、排出ガス性能や燃費性能に優れた自動車に対して、性能に合わせた減税を実施する制度です。このことから、ガソリン代以外の面でも費用負担の軽減が期待できると考えられるでしょう。
 

ハイブリッド車はガソリン車よりも年間1万1600円ほどガソリン代が安くなる可能性がある

ハイブリッド車はガソリン車と比較して、高い燃費性能を誇るようです。そのため、ガソリン代についても節約が期待でき、維持費の部分をおさえられる可能性があるといえるでしょう。
 
そのほか、税金の部分についても減税が適用されることがあるため、費用負担の軽減が期待できます。ただし、車両本体価格はガソリン車の方が安い傾向にあるため、金額差の部分を維持費で埋められるとは限りません。
 
まずは本体価格にどのくらいの差があるかを把握し、自分の乗り方や税金の部分で金額差を埋められるか計算するのがよいでしょう。ただし、燃費の違いや車種・走行環境によってもガソリン代が変化することは加味し忘れないようにしてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集