更新日: 2024.07.12 その他暮らし
息子に「PS5」をねだられていますが、とても手が出ません…。「PS4」との違いを教えてください。
今回はPS5とPS4では、金額やスペックにどれぐらいの違いがあるかを解説します。子どもにねだられて困っている、子どものために購入すべきか迷っている方は参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
PS5とPS4の値段はいくら?
ゲーム機の購入を検討する際に、価格は非常に重要です。PS5は発売から3年以上、PS4は発売から10年以上が経過しています。 それぞれ発売当初の価格と現在の値段では、どのくらいの差があるのか紹介します。
PS5の価格
PS5には、PS5とPS5デジタル・エディションの2つのモデルがあります。PS5の価格は税込み6万6980円、PS5デジタル・エディションは5万9980円です。2020年11月に発売されたPS5は、playstationシリーズの中で最新のものです。そのため、発売から3年以上経過しているにもかかわらず、PS5とPS5デジタル・エディションともに、現在も価格はほぼ下がらず販売しています。
PS4の価格
2014年2月の発売当初の価格は3万9980円でしたが、2015年10月に3万4980円に変更されています。現在はすでに日本におけるPS4の出荷は終了しています。しかし、3万0000~4万0000円で新品のPS4がまだ販売しているため、購入が可能です。
PS5とPS4は何が違う?
PS5とPS4には、スペックに大きな違いがあります。PS5はPS4に比べてロードの時間が19倍も早く、グラフィックについても、より高画質で視聴が可能です。しかし、高画質で視聴する場合には、それに対応したモニターやテレビも必要となります。
その他にも、より現実的な映像を楽しめるレイトレーシングに対応しているうえ、音響技術の向上で立体的な音を感じられます。さまざまな面でPS5の方がスペックが上になるため、音響や画質、ロード時間などが気になる方は、PS5がよいでしょう。
しかし、自宅にそれに伴うモニターや音響などの設備が整っていなければ、宝の持ち腐れとなってしまいます。PS5を購入する際は、事前に自宅の設備を確認しておきましょう。
PS5とPS4には互換性がある!
PS5とPS4には互換性があります。互換性について理解してから、PS5とPS4のどちらを購入するか考えていきましょう。
PS4ゲームをPS5版にアップグレードできることも
PS5では、PS4の4000タイトル以上のゲームをプレイできます。しかし、PS5は、PS5とPS5デジタル・エディションで仕様が異なるため、注意が必要です。ゲームには、ディスク版とダウンロード版があります。
PS5デジタル・エディションでは、ディスク版のゲームはプレイできません。そのため、PS5デジタル・エディションはPS5に比べて1万円ほど安く購入が可能です(表1)。
表1
ディスク版 | ダウンロード版 | |
---|---|---|
PS5 | 〇 | 〇 |
PS5デジタル・エディション | × | 〇 |
表は参考リンクをもとに筆者が作成
PS5ですべてのPS4のゲームがプレイできるわけでなく、PS4専用のゲームもあります。一方で、PS5のゲームをPS4でプレイすることはできません。プレイしたいゲームがPS4のものかPS5のものか、もしくは両方でプレイが可能なのか確認しましょう。
PS5を中古で買う方法も検討しよう
お子さんのプレイしたいゲームがPS5のものである場合、PS4を提案しても満足はしてくれないでしょう。しかし、PS4とPS5では、新品で購入した場合に2万0000~3万0000円以上の差があります。そのため、中古のPS5の購入も検討しましょう。中古の場合、傷や汚れはありますが、その分新品で購入するよりも安く購入が可能です。
ただし、不良品を購入してしまうリスクもあるため、中古品を購入する前に保証期間を確認し、中古品のリスクを理解したうえで購入しましょう。
ゲームは無理なく購入しよう
お子さんにねだられた際は、なぜPS5が欲しいのか、PS5よりも安いPS4ではだめなのか、理由と情報をしっかり聞き出しましょう。やりたいゲームがPS5でしかできない場合は、新品で買うのではなく、中古品を購入することで出費を抑えられます。
PS5は、PS4のゲームも数多くプレイできるため、一度PS5を購入してしまえば、大抵のゲームをプレイできるメリットがあります。PS4もPS5も安い買い物ではありません。そのため、しっかり検討して無理のない購入をしましょう。
出典
PlayStation PlayStation5 本体ラインナップ
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー