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更新日: 2024.07.16 その他暮らし

アイスを購入した直後、落としてしまった息子…!店員さんが新しいアイスをサービスしてくれたのですが、甘えてしまってよかったのでしょうか?

アイスを購入した直後、落としてしまった息子…!店員さんが新しいアイスをサービスしてくれたのですが、甘えてしまってよかったのでしょうか?
小さな子どもがいるご家庭では、買ったばかりの食べ物を落としてしまい、同じものをもうひとつ新しく買い直した経験がある方も多いのではないでしょうか。子どもが大好きなアイスクリームは、形状によっては落としやすく食べている最中に溶けてくることもあるため、食べ切るまで大人が見守る必要があります。
 
本記事では、買った直後にアイスを落としてしまった息子に、店員さんがサービスで提供してくれるアイスを受け取ってもよいのか考えてみました。
FINANCIAL FIELD編集部

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店員さんの好意でサービスしてくれたアイスは素直に受け取っても問題ない

アイスを落としてしまった子どもに、店員さんがサービスで新しいアイスを提供してくれたのであれば、まずは感謝の気持ちを述べたうえて好意を素直に受け取りましょう。店員さんがアイスをサービスしてくれたのは、お店の方針や店員さんの個人的な親切心からかもしれません。ここで大切なのは、サービスしてもらって当たり前という態度をとるのではなく、感謝の気持ちを忘れないことです。
 
お店側からすれば、代金を受け取りアイスを渡した時点でいったんやり取りは終了しています。ほとんど食べていない状態でアイスを落としてしまったとしても、落とした側の責任であり、お店側に責任はないと考えるのが一般的でしょう。
 
本来であれば、次からは気を付けるようにとしたうえで保護者がもうひとつ新しいアイスを買う、落としてしまったのは自分のせいだからと子どもにあきらめさせるなどして決着をつけるのが筋でしょう。
 

サービスしたアイスはお店の損失になるが、評判アップにもつながる可能性がある

落としたアイスをサービスしてもらうと、本来であればお店は入るはずの売り上げが損失してしまいます。例えば、サービスしてもらった商品が400円だった場合、400円の売り上げが入らないことになります。
 
しかし、お店側からすればこのようなサービスはお店の評判を良くすることにつながる可能性があり、顧客が満足すればリピーターとなってもらえることも期待できます。リピーターになってもらえれば定期的にアイスを購入してくれて、サービスした以上の売り上げが期待できるかもしれません。さらに、よい口コミも広がりお客さんが増える可能性もあります。
 
そのため、お店側としては、アイスを落とした子どもにサービスすることは損失になるだけではなく、お店の評判アップにつながる可能性もあると考えられます。
 

今回の経験から子どもに伝えるべきこと

子どもは親の行動や言動をよくみています。今回のようなケースでは、感謝の気持ちを持つことや、他人の親切心を尊重する大切さを子どもに教えるよい機会です。
 
初めてアイスを落としてしまったのであれば「次からは気を付けようね」「店員さんにありがとうを言おうね」などと声かけをするとよいでしょう。アイスを落としても店員さんが新しいものをくれるのは当たり前ではなく、親切でいただいているということは、親がきちんと説明すれば小さな子どもでも理解できるものです。
 
もし何度も同じことを故意に繰り返すような場合には、買う前に今度落としたらもう買わないなどとはっきりと伝えておくとよいでしょう。
 

店員さんの好意は素直に受け取っても問題ない。感謝の気持ちを忘れないことが大切

子どもが買ったばかりのアイスを落としてしまった場合、店員さんのサービスにより新しいアイスを提供してもらえることもあるかもしれません。そのような場合には、サービスしてもらって当たり前と思うのではなく、感謝の気持ちを伝えたうえで素直に好意を受け取っても問題ないでしょう。
 
こうしたサービスはお店の意向や店員さんの親切心によるところが大きいと思われますが、顧客満足につながりお店の評判が上がることも考えられます。
 
また、子どもには親切心に対して感謝の気持ちを持つことを教えるよい機会です。親切にされたら感謝の気持ちを伝えることや、買ったものは気を付けて持つことなど、今回の経験から学ぶことはたくさんあります。子どもが理解できるよう、ひとつひとつ丁寧に伝えるようにしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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