更新日: 2024.07.25 その他暮らし
大学生の息子が「合宿」で免許を取ろうとしています。20年前は「15万円」で通えた記憶ですが、費用はどのくらいかかるのでしょうか?
今回は合宿免許に通う際の費用がどのくらいかをまとめました。あわせて、合宿免許の費用に関する注意点もご紹介しています。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
合宿免許とは?
合宿免許とは、決められた期間中は宿泊施設に滞在し、運転免許証の取得を目指すものです。通常の免許取得とは異なり、あらかじめ学科や技能のスケジュールが決められています。
ほとんどの合宿免許では、最寄りの教習所を利用できないようです。そのため、普段とは違う環境に身を置き、集中して免許取得を目指せる点がメリットといえるでしょう。
なお、合宿免許では一般的にAT車が最短14日・MT車が最短16日程度で免許取得できるスケジュールが組まれています。通常の免許取得に比べても短期間で取得できることから、まとまった休みを活用して免許を取得する人もいるようです。
合宿免許の費用はどのくらい?
合宿免許の費用は、AT限定免許の場合18万円~28万円、MT免許の場合は20万円~30万円程度になるようです。費用の差については、教習所や利用するプランなどによって異なるとされています。
合宿免許は一般的に、通学で免許を取得するよりも安く済むようです。金額でいうと4~5万円程度安くなるようで、少しでも費用面を節約したい方におすすめの選択肢といえるでしょう。
合宿免許の費用が安い理由は、主に回転率の良さや立地が関係していると考えられます。回転率が高ければ、その分多くの生徒を受け入れられるでしょう。また、地方に立地を構えていれば、家賃をはじめとした設備の維持費も安くなる傾向にあります。
なお、合宿免許の費用には宿泊費や食事代などが含まれているケースがほとんどのようです。通学以外の面でもサポートを受けられることから、お得な方法といえるでしょう。
公式サイトで申し込み
【PR】アイフル
おすすめポイント
・WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
・最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)
融資上限額 | 金利 | 審査時間 |
---|---|---|
最大800万円 | 3.0%~18.0% | 最短18分(※) |
WEB完結 | 無利息期間 | 融資スピード |
※融資まで | 30日間 | 最短18分(※) |
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要
合宿免許の費用で注意すべきポイント
合宿免許の費用について、以下2つのポイントには注意しましょう。
●交通費
●宿泊施設
それぞれの内容について、詳しく解説します。
交通費
合宿免許の費用を見る際は、合宿所までの交通費がどうなっているかを必ず確認しましょう。プラン料金の中に交通費が含まれているケースもあるようですが、中には上限が設けられていたり交通費が別途だったりする可能性があります。
交通費が別途かかってしまうと、結果として費用面の負担も増えてしまうでしょう。かかる交通費によっては、通いで免許取得するのと変わらないかもしれません。
できるだけ交通費が含まれている合宿免許を選び、無駄な出費が発生しないようにしましょう。
宿泊施設
合宿免許では、指定された宿泊施設に泊まって通学するのが一般的なようです。ただし、宿泊施設によってプランが変動することがある点には注意しましょう。
場合によっては、知らない人と相部屋になるかもしれません。2週間程度とはいえ、知らない人と過ごすのはストレスの原因になる可能性もあります。
合宿免許のプランでは、シングルでのプランを提供していることもあるようです。ストレスなく免許取得を目指すためにも、宿泊施設がどうなっているかは必ず確認しましょう。
合宿で運転免許証を取得する費用は20万円~30万円程度が相場
合宿免許にかかる費用は、20万円~30万円程度が相場になるようです。ただし、利用する教習所やプランによっては、それ以上の費用がかかるかもしれません。
また、AT車かMT車かでも費用相場は異なるようです。一般的にはMT免許の取得費用の方が高くつくようなので、申し込む際はどちらにするかを慎重に判断しましょう。
ただし、合宿免許は通学での免許取得に比べると安く済む傾向にあります。そのため、費用面を節約したいなら、おすすめの選択肢といえるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー