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更新日: 2024.07.31 その他暮らし

体重100キロオーバーの夫と来月の帰省で「新幹線」を利用します。席は夫のみで「2席分」取った方がよいのでしょうか?

体重100キロオーバーの夫と来月の帰省で「新幹線」を利用します。席は夫のみで「2席分」取った方がよいのでしょうか?
新幹線で確実に座りたいときは、指定席のチケットを購入する必要があります。体が大きな人だと一つの席に座ることが困難な可能性があるため、2席分のチケットを購入すべきか迷われることもあるでしょう。
 
この場合、一人で2席分の指定席を取ることが可能なのか、事前に確認しておく必要があります。本記事では、体が大きくて新幹線の座席に座ることが困難な場合の対処法についても詳しくご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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新幹線の座席は「一人2席」取れる?

JRの規則では、列車の座席は「一人1席」と決まっているのです。
 
東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)の旅客営業規則第147条には「乗車券類の使用条件」について記載されており、第5項で「同一旅客は、同一区間に対して有効な2枚以上の同種の乗車券類を所持する場合は、当該乗車については、その1枚のみを使用することができる」とされています。
 
ほかのJRグループの旅客営業規則にも同様の記載があるため、確認しておくといいでしょう。
 
つまり、たとえ何枚チケットを持っていたとしても、実際に使えるのは1席分のみということです。「体が大きいので1席では狭い」という理由以外にも「荷物が多い」「ゆったり使いたい」などの理由で2席取ることを考えることがあるかもしれませんが、基本的には認められないことが分かりました。
 

指定席のチケットを2枚購入したらどうなるのか?

もし、2席分の指定席のチケットを購入したとしても、座れるのはどちらか1席になります。座っていない方の席は「空いている」とみなされ、ほかの乗客が車掌を通してその席のチケットを購入してしまう可能性があるのです。
 
つまり、せっかく2枚分のチケットを購入しても、ほかの人がそのうちの1席に座ることになり、お金が無駄になってしまうかもしれません。
 

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体が大きくて座席が狭い場合の対処法

今回の事例のように、体重が100キロ以上ある人が新幹線に乗る際に2席分を取ることはできないとなると、どう対処すべきか悩まれる人もいるでしょう。
 
対処法の一つとして、グリーン車の利用が挙げられます。グリーン車は普通車に比べて料金が高い分、座席の幅が広いという特徴があります。ひじ掛け部分も大きいため、ゆったりと過ごすことができるでしょう。
 
JR東日本によると、JR北海道・東海・西日本(北陸新幹線を除く)・四国内とJR会社間のグリーン料金については表1の通りです。
 
表1

営業キロ 100キロ
まで
200キロ
まで
400キロ
まで
600キロ
まで
800キロ
まで
801キロ
以上
グリーン料金 1300円 2800円 4190円 5400円 6600円 7790円

※東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)「きっぷあれこれ グリーン券」を基に筆者作成
※2024年7月現在
 
また、寝台列車によっては一室あたりで予約可能で、ツインの個室を一人で利用できるようになっている場合もあるため、可能であれば利用を検討してみるのもいいかもしれません。寝台券は1万円程度で購入できる場合もあります。
 
そのほかにも、新幹線によっては普通車よりも広く使える座席を用意している場合があるので、チェックしてみることをおすすめします。
 

1人で2席を取ることはできないので対処法を考える必要がある

今回の事例では「体重が100キロオーバーの夫は新幹線の座席を2席分取るべきか?」ということでしたが、新幹線を含むJRの列車は「一人1席」が基本なので2人分の座席を取ることはできません。もし2席分の指定席のチケットを購入したとしても、実際に座れるのはどちらか1席ということになります。
 
そのため、体が大きくて座席に座ることが困難な場合は、座席が広いグリーン車を利用したり、寝台列車の個室を予約したりする方法を検討してみるといいでしょう。
 

出典

東日本旅客鉄道株式会社 JR東日本
 旅客営業規則 第147条5項
 きっぷあれこれ グリーン券
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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