更新日: 2024.08.02 その他暮らし
友人の都合で「ホテルの日程変更」をすることに。一度キャンセルしてから予約し直せば‟キャンセル料”はかかりませんか?
実際にキャンセル料がかかるかかからないかは、宿泊施設や予約会社の規定によって異なるため、確認が必要です。
本記事では、ホテルのネット予約でキャンセル料が発生する場合や、トラブルにあわないための注意点についてご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
どのようなときにキャンセル料が発生するのか?
ホテルを予約する際は、予約内容を変更する方法についても確認しておきましょう。場合によっては日付の変更ができず、いったん予約をキャンセルして予約し直さなければならないケースもあります。
今回の事例のように「一緒に行くはずだった友人の都合が悪くなった」というときだけでなく「チェックインの日付を誤って入力してしまった」というときでも、いったん予約をキャンセルしなければならず、その際にキャンセル料が発生してしまうことがあります。
ただし、どのようなときにキャンセル料が発生するかについては申込先の規定によって異なるため、予約する前に必ずチェックしておきましょう。
キャンセル料について確認しておくべきこと
申込先のキャンセル規定を確認する際には、キャンセル料がいつから発生するのか、いくら発生するのかをチェックしておきましょう。「7日~4日前のキャンセルだと宿泊料金の20%」「3日~2日前のキャンセルだと50%」「1日前だと80%」というように、キャンセルのタイミングによって発生するキャンセル料が異なる場合もあります。
また、間違えてキャンセルしてしまった場合は新規で予約を取り直さなければならない場合もあるため、確認が必要です。
ただし、ホテルによっては、ホテルが定めるキャンセル期限までにキャンセルした場合、全額返金されることもあるようです。
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トラブルにあわないために注意すべきことは?
ホテルを予約する際には、日程変更などにより予約をキャンセルする可能性も考えておかなければなりません。今回の事例のように友人の都合が悪くなること以外にも、急な体調不良によって旅行の日程をずらすことになる可能性もあります。
独立行政法人国民生活センターでは、キャンセルや日時変更などをしなければならない状況になった時にトラブルにあわないために、以下の点に注意するよう呼び掛けています。
●キャンセル条件を必ず確認する
●お得なプランは契約条件に注意する
●予定確定前に予約内容に間違いがないか、再度確認する
●前払い以外の支払い方法を検討する
特に、割安プランなどの場合は日程の変更ができなかったり、高額なキャンセル料が発生したりするケースも珍しくないので注意が必要です。
「キャンセル料の発生についてどこにも記載されていなかったのに高額なキャンセル料を請求された」など、予約のキャンセルに関して納得のいかない事態が起きたときは、消費生活センター(消費者ホットライン188)などに相談してみるといいでしょう。
ホテルや旅行サイトなどの規約によっては、日程変更の際にキャンセル料などが発生する
ホテルを予約していて「一緒に行く友人の都合が悪くなったのでホテル自体は変えずに日程をずらしたい」ということもあるでしょう。その場合、予約し直さなければならない場合もあるようです。予約をいったんキャンセルする際に、キャンセル料が発生する可能性があります。
キャンセル料がいつから、いくら発生するかはホテルの規約や予約を申し込んだサービス会社の規定によって異なるため、事前によく確認しておきましょう。
「記載されているキャンセル料より高い金額を請求された」「キャンセル料が発生することについての記載がないにもかかわらず請求された」など、トラブルになりそうなときは、消費生活センターに相談してみることをおすすめします。
出典
独立行政法人 国民生活センター 消費者トラブル解説集 ネット予約したホテル。宿泊日を変更しただけなのにキャンセル料を請求された
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー