更新日: 2024.08.06 その他暮らし

今度、子どもと「海水浴」に行きます。「海の家」の料金が高く感じるのですが、使用するメリットって何でしょうか?

今度、子どもと「海水浴」に行きます。「海の家」の料金が高く感じるのですが、使用するメリットって何でしょうか?
夏休みに子どもと一緒に海に出掛ける際、「海の家」の利用を検討している方も多いでしょう。しかし、料金が高いと感じて躊躇している方もいるかもしれません。
 
そこで、この記事では海の家の基本的なサービスと料金、子ども連れで利用するメリット、そして利用しない場合の選択肢について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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海の家の基本的なサービスと料金

海の家の施設利用料は、安いところでは600円前後から、高いところでは1万円ほどと幅があります。一般的な料金は、大人1名あたり1000〜2000円、子供料金はそれよりも安く設定されていることが多いです。海の家では、主に以下のサービスが利用できます。

●更衣室
●シャワー
●休憩スペース
●浮輪やビーチパラソルなどのレンタル
●食事
●荷物の預かり、コインロッカー

例えば、ある海の家をピックアップすると下記のとおりです。

内容 料金
利用料金(大人) 1800円(平日)
2100円(土日祝)
利用料金(小人) 1000円
VIP個室料金(1時間) 3000円(平日)
5000円(土日祝)

上記の料金には、休憩スペース、シャワー、更衣室の利用料が含まれています。その他のサービス料金は次のとおりです。

内容 料金
シャワーのみ利用(1回) 500円
更衣室のみ利用(1回) 500円
ロッカーのみ利用(1回) 500円
レジャーシート 500円
テント 4時間1000円
浮き輪 1000円
手こぎボート 40分2000円
サンオイル 2000円
食事 200〜900円

 

子ども連れで海の家を利用するメリット

海の家で提供しているサービスのうち、特に注目したいメリットをご紹介します。
 

(1)安全に貴重品を保管できる

海水浴場には、貴重品を預けられるロッカールームなどが基本的にありません。子どもの相手をしながら荷物を監視するのは難しく、車に貴重品を置くと車上荒らしのリスクもあります。
 
一方、多くの海の家では、利用者専用のロッカールームや貴重品を保管するサービスを提供しているため、安心です。海の家の利用者でなくてもロッカールームを利用できる場合がありますが、数に限りがあるため、空きがないこともあります。
 

(2)エアコン完備の室内で休憩や宿泊が可能

通常、海の家では利用者専用の休憩スペースが用意されていますが、エアコンが設置されている場合もあります。また、休憩だけでなく宿泊が可能な海の家もあります。夕方から夜にかけて涼しい風を感じながら、日中とは異なる雰囲気の海を味わえるのは魅力的です。
 

(3)バーベキューの設備を利用できる

子どもに人気なバーベキューですが、近年、環境汚染の防止や海水浴客の安全確保のため、多くの海水浴場でバーベキューが禁止されています。その一方、バーベキュー設備や食材を提供している海の家もあります。準備の手間がかからず、手ぶらで楽しめる場所もあるので、サービス内容を確認してみるとよいでしょう。
 

海の家を利用しない場合の選択肢

海の家で提供されているサービスの中には、自分で用意できるものもあります。例えば下記のようなものです。

●キャンプ用のテントやタープを使い、更衣室や休憩スペースを確保
●浮輪やビーチボールなどを事前に購入
●クーラーボックスで飲食物を持参

シャワーやレンタル用品は、海の家を利用しなくても海岸近くの施設や店舗でも利用できる場合があります。
 
現地での飲食料金は割高に設定されていることもあるため、スーパーで購入した方が安くすむこともあります。テントやタープ、浮輪などは一度購入すれば繰り返し使えるため、長期的には経済的です。
 
海の家を利用する場合と、自分で用意する場合の違いを以下にまとめました。
 

内容 海の家を利用 自分で用意
費用 ✖️(高い) ◯(安い)
荷物 ◯(少ない) ✖️(多い)
快適性
手間 ✖️(テントなどの設置や片付け)
安全性・安心感(盗難や熱中症について) ✖️

ただし自前で用意する場合は荷物が増えるため、お子様がいるさま合は海の家を利用した方がよいかもしれません。
 

まとめ

海の家を利用する場合としない場合には、それぞれメリットとデメリットがあります。海の家を利用すると、費用はかかるものの、荷物が減り、手間も省けます。利用しない場合は、事前の準備や片付けが必要ですが、費用を抑えられます。予算や手間、お子さまの年齢を考慮して、家族に最適な選択をするとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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