更新日: 2024.08.17 その他暮らし
会社のビンゴ大会で「希少なウイスキー」をゲットしました。お酒を飲まないので売ってしまいたいのですが、どうやって売るのがいいのでしょうか?
今回は、価値のあるウイスキーの売り方について解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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高価なお酒を売る方法
高い金額で売買されるほどの高価なお酒を売る場合、主に以下の方法が挙げられます。
・リサイクルショップ
・フリマアプリ
・オークションサイト
・お酒専門の買取業者
希少性の高いウイスキーやワインといった酒類を売却する際は、上記の方法を検討しましょう。
リサイクルショップ
リサイクルショップでは不用品や中古品の買取全般を取り扱っており、そのなかにはウイスキーも含まれている場合があります。店内のショーケースで高価なウイスキーが陳列されているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。
リサイクルショップのメリットは、比較的どこの地域にも店舗が存在しており、手軽に持ち込んで現金化できる点にあります。ただしお酒の買い取りに特化しているわけではないため、ほかの売却方法よりも査定額が低くなるかもしれません。価値の高いウイスキーのなかでも、比較的入手しやすいものを売るときにおすすめといえるでしょう。
フリマアプリ
自分で値段をつけてインターネット上で販売するなら、フリマアプリがおすすめです。フリマアプリなら写真を撮って投稿するだけで販売を開始できるため、リサイクルショップやお酒専門の買取業者へ依頼しなくても手軽に売却できます。
また、同様の出品者の価格を参考にして金額を決められる点もメリットです。早く売りたいのであれば少し安めに設定し、高く売りたいのであれば相場通りか少し高めの金額に設定するとよいでしょう。
ただし、売れるタイミングが自分で決められない点には注意が必要です。場合によっては売れるまでに長い期間を要するかもしれません。
また、ウイスキーの種類や生産年といった商品情報を間違えて売却すると、後で購入者とトラブルが起きる可能性もあります。出品は基本的に自己責任であるため、ウイスキーに関する情報は正しいものを提供しなければなりません。
オークションサイト
ウイスキーの価値が自身でよく分からない場合、オークションサイトを利用するのもおすすめです。オークションサイトであれば、ウイスキーの価値に応じて入札されるため、希少性の高いウイスキーならば想定以上の金額で売れる可能性があります。
ウイスキーやワインといった酒類はラベルだけでは種類が判断しづらいため、購入希望者が価値を分かったうえで入札できるよう、詳細な情報を載せてあげるとよいでしょう。なお、オークションサイトの場合も、フリマアプリと同様に、落札者とのトラブルには注意が必要です。
お酒専門の買取業者
「ウイスキーの価値がよく分からない」「フリマアプリやオークションで取引後にトラブルが起きたらどうしよう」と心配な方は、お酒専門の買取業者へ出張買取を依頼するのもおすすめです。お酒の価値に関して詳しい査定員に見てもらうことで、ウイスキーの価値を正しく判断してもらえます。
とくにウイスキーやワインは生産年や銘柄などによって価値が大きく変わるため、専門知識のある方でないと正確な価値を見いだすのは難しいでしょう。所持しているウイスキーに関する情報が少ない場合は、お酒専門の買取業者へ依頼するのをおすすめします。
高価なお酒はリサイクルショップやフリマアプリ、オークションサイト、お酒専門の買取業者などに依頼することで売れる可能性がある
今回の事例のように、会社のビンゴ大会などで自身では飲まない高価なお酒をもらった場合は、リサイクルショップやフリマアプリ、オークションサイト、お酒専門の買取業者などを利用して売却することができるかもしれません。
お酒の知識があれば自分で売ることも有効な選択肢となりますが、所持しているお酒に関する情報が少ない場合は、専門家に依頼するのがおすすめです。
さらに、ウイスキーの価値は年数がたつほど高くなる傾向があるため、必ずしも今すぐ売る必要がない場合もあります。ヴィンテージワインの価値が高いように、ウイスキーも希少なものなら何十年と保管することで希少価値があがるケースが考えられます。
すべてのウイスキーがそうであるとは限りませんが、現時点である程度高い価値を持っているなら、寝かせることでさらに高い価格での売却が見込める可能性もあるため、すぐには売却せず、相場を観察してみてもよいかもしれません。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー