更新日: 2024.08.18 その他暮らし

ファミレスで仕事をしようと思ったら「コンセントは使えない」と言われました。やはり電気代の高騰が原因でしょうか…?

ファミレスで仕事をしようと思ったら「コンセントは使えない」と言われました。やはり電気代の高騰が原因でしょうか…?
近年、ファミレスでコンセントの使えない店舗が増加しているといわれています。もともと来店客が使えようにコンセントが備わっている座席は別として、店内にある通常のコンセントにふたをするケースが相次いでいるようです。
 
勉強や仕事、打ち合わせの用途でファミレスを使う方だと「なぜ?」と感じる方も多いでしょう。今回はファミレスでコンセントが使えない理由について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ファミレスでコンセントが使えない理由

コンセントの使用を中止している理由について、主に以下が考えられます。


・電気代の高騰
・客の長居
・火災防止

こちらでは、なぜファミレスでコンセントが使えなくなってきているのか、想定される理由について解説します。
 

電気代の高騰

第1の理由として考えられるのは、電気代の高騰による経費削減です。近年は電気代が高騰しており、家庭だけでなく飲食店においてもその影響は広がっています。
 
来店客がファミレスでコンセントを使う用途は、主にスマートフォンやパソコンの充電です。1席あたりの電気代は大きなものではありませんが、1日に何十回、何百回と使われると、経済的な負担は大きいといえるでしょう。
 

客の長居

第2の理由として考えられるのが、来店客の長時間滞在です。
 
基本的にファミレスは、低い単価を席数と回転率でカバーして売り上げを積み上げる業態ですが、コンセントを使うような来店客だと、低い単価で長居される可能性があります。
 
お客側としては安い単価で長くいられる便利な場所である一方、店舗側は迷惑に思うでしょう。とくに土日の忙しいランチタイムや大型連休といった、売り上げが見込めるときに長居されてしまうと、売り上げの確保が難しくなってしまいます。
 

火災・事故の防止

第3の理由として考えられるのが火災防止です。コンセントの使い方が悪いと、差し口から火花が散って火災を起こす可能性があります。万が一火災や感電といった事故が起きると、店舗側に責任が追及されてしまいます。
 
例えばお子さまがコンセントに指を突っ込んでしまったり、コンセントに食べ物や飲み物がこぼれたりしてしまうと、火災や感電の原因になり得るでしょう。店舗スタッフもコンセントの使用状況を逐一確認できるわけではないため、万が一に備えてコンセントの使用を中止している可能性があります。
 

ファミレスで避けるべき行為

ここからは、ファミレスを使う際に避けるべき行為について解説します。近年は飲食店での迷惑行為がSNSで取りあげられるケースも見られます。悪質な迷惑行為におよぶと、最悪の場合損害賠償を請求される可能性があるでしょう。
 

食事が終わった後の長時間滞在

ファミレスを利用する方のなかには、ドリンクバーだけ頼む、または食事が終わった後に何時間も滞在する方が一定数います。飲食店では、食事が終わったらすぐに出て行って待っている人に席を譲るのが一般的です。
 
長時間滞在で法的に罰せられるわけではありませんが、食事が終わった後も居座り続けるのは店舗側にメリットがないため、避けた方がいいでしょう。
 

ドリンクバーの回し飲み

多くのファミレスがドリンクバーを提供しています。固定金額でドリンクが飲み放題になるサービスですが、基本的に一人ずつドリンクバーを頼むことが前提です。
 
しかし来店客のなかには、複数人で来店してドリンクバーを一つだけ注文し、全員で回し飲みするケースもあるようです。このようなドリンクバーの回し飲みは店舗側で禁止されているケースが多いため、なんらかのペナルティーを課せられる可能性があります。
 

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コンセントを使うならカフェなどがおすすめ

ファミレスで勉強や仕事をする方も多いですが、店舗側から歓迎される行為ではないようです。
 
株式会社YAYが実施した「カフェ利用に関する実態調査」によると、カフェ利用をする目的として最も多かった回答が「休憩・リフレッシュ目的」でした。「仕事や勉強などの作業」と回答した方も1割以上存在していることが分かります。
 
近年はコンセントが備わっているカフェも増えているため、長時間作業するならカフェを利用するのも方法の一つです。しかし、カフェでなにも注文せずに長時間滞在することなどは控え、マナーには気を付けながら利用することをおすすめします。
 

出典

株式会社YAY【居住地別カフェ利用調査】1,017人に聞いたカフェ利用に関する意見とは
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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