【PR】なぜワンルーム投資で“全員が”失敗しないのか? 最高の不動産投資のはじめ方

更新日: 2024.08.18 その他暮らし

車内を冷やすには「ドアの開け閉め」で熱気を追い出すといい?エアコンをすぐつけない方が節約できるの?

車内を冷やすには「ドアの開け閉め」で熱気を追い出すといい?エアコンをすぐつけない方が節約できるの?
夏の暑い日に車に乗り込むと、車内の温度が非常に高くなっていることが多いです。特に直射日光の下に駐車されている車は、ドアを開けた瞬間に熱気がこもっていることを実感するのではないでしょうか。
 
そんなとき、エアコンをすぐにかける前に「ドアの開け閉め」で熱気を追い出す方法があるといわれています。実際、この方法は本当に効果的なのでしょうか?
 
今回は、効果が期待できる車内を冷却する方法と、エアコンをすぐにつけない方が節約になるのか否かについて紹介します。その他の節約術についても合わせてみていきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

効果が期待できる車内の冷却方法

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)では、以下のようなテストを実施しています。
 

<テスト内容>

(1)同じ車を5台用意
(2)車内温度が55度になったタイミングでそれぞれ異なる方法で温度低下を試みる
(3)温度センサーを運転席と助手席の中央、乗員の顔の高さに設置
(4)経過時間ごとに温度変化を測定

 
テストの結果は、表1の通りです。
 
表1

温度低下の方法 結果
1.ドア開閉
エアコンは使用せず、助手席の窓だけを開け、
運転席のドアを5回開閉して車内の熱気を逃がした後、温度変化を測定
1分弱後、55度から47.5度に低下
2.冷却スプレー
エアコンは使用せず、冷却スプレーをシートに10秒ほど吹きかけ、3分間の温度変化を測定
3分後、55度から50.1度に低下
3.エアコン「外気導入」
窓を開けず、車のエアコン(オート)を外気導入、
温度設定はLo(最低)にし、10分間の温度変化を測定
10分後、55度から29.5度に低下
4.エアコン「内気循環」
窓を開けず、車のエアコン(オート)を内気循環、
温度設定はLo(最低)にして、10分間の温度変化を測定
10分後、55度から27.5度に低下
5.エアコン+走行
窓を全開にし、車のエアコン(オート)を外気導入、温度設定はLo(最低)にして走行。
2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行し、温度変化を測定
5分後、55度から28.0度に低下

出典:一般社団法人日本自動車連盟「夏の駐車時、車内温度を最も早く下げる方法は?(JAFユーザーテスト)」を基に筆者作成
 
「1.ドアの開閉」を試したところ、1分弱で55度から47.5度に下がることが分かりました。高温の空気を外に逃がすことはできますが、車内温度が急速に下がるわけではありません。
 
最も効率的に車内の温度を下げる方法は「5.エアコン+走行」です。車内の熱気を出したら窓を閉め、エアコンを内気循環にして走行する方法によると、5分後に55度から28度まで下げることができます。
 

エアコンをすぐにつけない方が節約になる?

エアコンはすぐにつけない方が、節約になる可能性があります。高温の車内をエアコンで一気に冷やそうとすると、エアコンのコンプレッサーがフル稼働し、燃料消費が増加します。そのため、エアコンを使わずにまずはドアの開け閉めで熱気を追い出しましょう。
 
また、エアコンをすぐにつけないことで、エンジンの負荷を軽減し、長期的には車のメカニズムに対するストレスの軽減も期待できます。車の寿命を延ばし、メンテナンスコストの削減にもつながる可能性があるでしょう。
 

公式サイトで申し込み

【PR】アイフル

aiful

おすすめポイント

WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 3.0%~18.0% 最短18分(※)
WEB完結 無利息期間 融資スピード
※融資まで 30日間 最短18分(※)
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要

その他の節約術

エアコンをすぐにつけない方法以外にも、車内温度を効果的に管理するための方法はいくつかあります。例えば駐車する際に日陰を選んだり、サンシェードを使用したりする方法です。これにより、直射日光による車内温度の上昇をある程度抑えることができます。
 
さらに、車の窓を少しだけ開けて換気を行うことで、車内の空気を循環させる方法も効果的です。ただし、この方法は、防犯上のリスクがあるため、短時間の駐車や目に入る場所への駐車に限定しましょう。
 

さまざまな節約方法を組み合わせよう

夏の暑い車内を効率的に冷やすためには、エアコンをすぐにつけるのではなく、まずはドアの開け閉めを行って熱気を追い出すことが効果的です。ただしこの方法では、車内温度が急速に下がるわけではありません。
 
今回参照した一般社団法人日本自動車連盟のテストによると、窓を全開にしてから外気導入のエアコンLo(最低)をつけ走行、その後窓を閉めエアコンを内気循環に切り替えて温度調節をするのが最も早く車内の空気を冷ますことができるようです。この方法は、冷却効果だけでなく、節約効果にもつながるでしょう。
 
また、日陰に駐車したり、サンシェードを使用したりすることも車内温度の上昇を抑えることに役立ちます。これらの方法を組み合わせ、快適なドライブを実現しながら、節約していきましょう。
 

出典

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集