更新日: 2024.08.21 その他暮らし
自動販売機で“当たり”が出る確率は何%?今まで一度も当たったことがないんですが…
そこで今回は、自動販売機で当たりが出る確率について調べてみました。ドリンク以外のものが当たるキャンペーンについてもご紹介しますので参考にしてみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
目次
自動販売機で「当たり」が出る確率は? 当たりが出た場合の注意点
40年ほど前から導入されているといわれている当たり付きの自動販売機ですが、「当たり」が出る確率について、飲料メーカーは明言していません。具体的な確率については企業秘密で、自動販売機によって当たる確率は異なるようです。
ただし一般懸賞の場合、当たる確率については景品表示法が定められています。消費者庁によると、景品類の総額については「懸賞に係る売上予定総額の2%以内」とされていて、商品の単価にもよりますが、当たりが出る確率は2%(50本に1回のペース)以下であることが考えられます。
自動販売機で「当たり」が出るとうれしい反面、当たりが出た場合はすぐに賞品のドリンクを選ばなければならないケースもあるため注意が必要です。自動販売機にもよりますが、当たってから賞品を選ぶまでの時間を30秒以内に設定している場合があります。これは、押しボタンの故障やいたずらと間違われないようにするためのようです。当たり付きの自動販売機でドリンクを購入する際は、当たりが出た場合に選ぶドリンクも決めておくととっさに迷わなくていいでしょう。
ドリンク以外のものが当たるキャンペーンも!?
自動販売機で当たるのはドリンクだけではありません。飲料メーカーはドリンク以外の賞品も用意しているようです。
例えばドリンク購入の際にスマホでポイントを貯め、QUOカードやコーヒーテーブル、さらには旅行券などに応募したり、QRコードをスキャンして公式アカウントにアクセスし応募したりなど、さまざまなキャンペーンが各社で行われているようです。
自動販売機で「当たり」が出る確率は2%以下! 当たりが出たらすぐにほしいドリンクを選ぼう
自動販売機で「当たり」が出る確率は、自動販売機や商品の単価によって異なりますが、景品表示法により2%以下であるとされています。つまり50本に1本のペースで当たりがでることが考えられます。当たってからほしいドリンクを選ぶまでの時間を30秒以内に定めている自動販売機がある点に注意が必要です。
自動販売機によっては、QRコードをスキャンするなどして公式アカウントにアクセスしたり、商品のバーコードをスキャンしたりすることで、キャンペーンに応募できるものもあります。ドリンクだけでなく、Tシャツなどのオリジナルグッズが当たるキャンペーンも実施されているので、自動販売機を利用する際にチェックしてみるといいでしょう。今まで当たりが出たことのない人でも、チャレンジし続けていると何かが当たるかもしれません。
出典
消費者庁 一般懸賞について 一般懸賞の景品規制の概要 Q86
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー