更新日: 2024.08.25 その他暮らし
間違ってホテルの「喫煙ルーム」を予約してしまった!「禁煙ルーム」に交換することは可能? キャンセル料の支払いは必要なの?
タバコの匂いはなかなか消えにくく、ホテルなどでは前泊者が喫煙者だと匂いが残ってしまうことが多いため、「絶対に禁煙ルームを選ぶ」という人もいるでしょう。そんな人が喫煙ルームに泊まることになってしまうと、室内で快適に過ごすことが難しくなってしまいます。
本記事では、誤って喫煙ルームを予約したときに、禁煙ルームに交換できるのか考えていきましょう。
執筆者:浜崎遥翔(はまさき はると)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
ネット予約の場合予約変更ができないことが多い 対処法は?
予約成立後に喫煙ルームを選んでしまったことに気づいた場合は、すぐに予約の変更をしたいと連絡しましょう。直接ホテルに予約の連絡を入れた場合は、すぐに連絡すれば対応してくれる可能性が高いでしょう。
予約サイトを通じて予約した場合、予約サイトによっては、部屋の変更を受け付けています。変更できる予約サイトのときは、すぐに予約を変更しましょう。
ただし、部屋の変更ができないサイトは少なくありません。例えば、じゃらんや楽天トラベルなどの予約サイトには「部屋のタイプを変更できない」と明記されています。予約変更ができない場合はどうすれば良いのでしょうか?
キャンセル料がかからないのであれば予約し直しが有効
喫煙ルームを予約してしまったことに気づいたものの、プラン変更ができないときは、まずキャンセル料と禁煙ルームの空きを確認しましょう。
キャンセル料がかからず、禁煙ルームの空きがある場合は、予約の取り直し、つまり喫煙ルームの予約をキャンセルし、新たに禁煙ルームの予約をすることで、部屋を変えられます。
なお、予約の取り直しは順番が大切です。禁煙ルームの予約を取ってから、喫煙ルームの予約キャンセル手続きをしましょう。ネット上の空き状況はリアルタイムで変化します。キャンセル直後に禁煙ルーム・喫煙ルームどちらも満室になってしまい、泊まる部屋がなくなるかもしれません。
楽天トラベルにも、「新たに予約をお取り直しいただいたうえで既存の予約をキャンセルしてください」と明記されており、推奨されている方法なのです。
キャンセル料がかかる場合はホテルに確認
すでにキャンセル料が発生する場合は、まずホテルに確認しましょう。事情を話せばホテル側の配慮で、キャンセル料がかからず喫煙ルームの予約を取り消してくれる場合があるからです。
実際楽天トラベルも、「変更によるお取り直しでキャンセル料が生じる場合は、事前に宿泊施設へご相談いただくことをおすすめいたします」としています。
もし、キャンセル料免除で予約取り消しができれば、その後禁煙ルームの予約を取ることで、実質的に禁煙ルームへの変更が可能です。
ただし、キャンセル料がかからない予約取り消しは、あくまでもホテル側の善意ですから、全てのホテルが対応してくれるわけではありません。ホテル側への過度な要望は控えるべきです。キャンセル料を惜しんで喫煙ルームのままにするか、キャンセル料を払ってでも禁煙ルームにするか、より良いと思うほうを選びましょう。
当日に気づいた場合に交換してもらえる?
当日チェックインのタイミングで、喫煙ルームを予約していたことに気づいた場合は、フロントで相談してみましょう。空きがあれば、禁煙ルームを割り当ててくれることも多いようです。禁煙ルームに空きがない場合は諦めるしかありませんが、聞いてみる価値はあります。
どうしても変えてもらえない場合は、空気清浄機を借りる、近くのお店で消臭剤を調達するなどして、少しでも快適な空間を作りましょう。
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禁煙ルームに変えてもらえる可能性はある!
喫煙ルームを予約してしまった場合は、速やかに部屋の変更、もしくは予約の取り直しをすることが大切です。ただし、近年は喫煙率が低下していることもあり、禁煙ルームのほうが先に埋まることも多く、禁煙ルームへの変更を希望してもかなわないこともあります。
どうしても禁煙ルームでなければいけないという人は、できるだけ早めに予約を取るようにした上で、予約時の確認を徹底しましょう。
執筆者:浜崎遥翔
2級ファイナンシャル・プランニング技能士