更新日: 2024.09.01 その他暮らし
地方へ引っ越したママ友が「こっちのスーパーは安すぎる!」と言っていましたが、実際に「地方」と「都内」でそんなに物価に差があるのでしょうか?
そのようなスーパーは、「なぜ都市部のスーパーより大幅に値段を安くできるのか」「地方だから土地代をはじめとするすべての費用が安いせいか」などの疑問を持っている方もいるでしょう。
そこで本記事では、地方のスーパーが都内のスーパーより本当に安いのかなどについて解説していきます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
地方でも食料品が必ずしも安いとはかぎらない
総務統計局が公表している「2023年度消費者物価地域差指数」によると、食料の消費者物価指数が最も高いのは沖縄県です。消費者物価地域差指数全体を見ると全都道府県のなかで最も東京都が高いですが、それは住居費や教育費が高いためであり、食料品の消費者物価指数に大きな差はありません。
また、地方でも全国に支店を置く大手スーパーのチェーン店などでは、東京をはじめとする都市部とさほど変わらない値段で食料品を販売しているところもあります。したがって、地方だからといって無条件にスーパーで食料品が安いとはかぎりません。場所によっては運送費がかかる分、東京よりも値段が高いところもあるでしょう。
地域密着型スーパーの独自の努力により安くなるケースが多い
地方では、大量仕入れをはじめとして独自の戦略で低価格を実現しているスーパーもあります。各店舗では、売り上げアップや顧客獲得を目的にいろいろな工夫をしています。
例えば、大容量での販売や店内の陳列を簡素化するなど、小規模店ならではの工夫を凝らしているところもあるでしょう。また、安さで話題になれば、地元などのマスコミに取り上げられて知名度が上がり顧客が増えるケースもあります。
安さを維持するために不便な点もある
安さを売りにしているスーパーの中には、サービスを最低限に抑え、支払い方法を現金のみに限定し、カードや電子マネーが使えない店舗もあります。
また、購入したものを宅配してくれるサービスなどがない、営業時間が短く20時前に閉店するところもあるなど、都市部のスーパーと比べて不便さを感じることもあるでしょう。特に共働きや子育て世帯など、自由に時間が使えない人は利用しにくい場合もあります。
公式サイトで申し込み
【PR】アイフル
おすすめポイント
・WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
・最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)
融資上限額 | 金利 | 審査時間 |
---|---|---|
最大800万円 | 3.0%~18.0% | 最短18分(※) |
WEB完結 | 無利息期間 | 融資スピード |
※融資まで | 30日間 | 最短18分(※) |
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要
地方には独自の工夫で価格を下げている地域密着型のスーパーがある
地方には、小規模店だからこそできる工夫で食料品の価格を下げ、顧客獲得に励んでいる地域密着型のスーパーもあります。「安ければ、クレジットカードなどが使えないなど不便でも大丈夫」といった方は利用してみると食費を節約できるでしょう。
しかし、すべての地方に安いスーパーがあるとはかぎりません。引っ越しをしたら、散歩がてら安くて利用しやすいスーパーを探してみてもよいでしょう。
出典
総務統計局 小売物価統計調査(構造編)調査結果
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー