更新日: 2024.09.04 その他暮らし
お気に入り映画は必ず劇場で「2回は見たい」という彼氏。同じような考え方の人は多いのでしょうか?
今回は劇場で同じ作品を繰り返し見たことがある人の割合をご紹介します。あわせて、同じ映画を安く複数回見るための方法もまとめました。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
劇場で同じ作品を繰り返し見たことがある人の割合は?
株式会社プラネットが実施した「映画に関する意識調査」によると、劇場で同じ作品をリピートしたことがある人の割合は全体の38.5%となっていました。性別・年代別の割合についても発表されており、表1の通りです。
表1
年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20代 | 47.8% | 55.1% |
30代 | 54.9% | 46.2% |
40代 | 46.1% | 37.5% |
50代 | 43.3% | 36.4% |
60代 | 35% | 34.4% |
70代以上 | 26.7% | 28.6% |
出典:株式会社プラネット「映画に関する意識調査」を基に筆者作成
表1を見ても分かるように、男性は20~50代が比較的リピートする傾向にあるといえます。対して女性は、20~30代がリピートする割合が高めであることが分かりました。
同じ映画を安く複数回見るための方法
同じ映画を劇場で見る場合、どうしても見た回数分の料金が発生してしまいます。そのような中で、少しでも安く映画を見る方法として、以下の3つを見ていきましょう。
●劇場の会員になる
●サービスデーの割引を利用する
●サブスクリプション(以降サブスク)での配信を待つ
それぞれの内容について、詳しく解説します。
劇場の会員になる
よく利用している劇場の会員になれば、割引を受けられるケースがあるようです。割引の内容は劇場によってさまざまですが、月1回1200円で鑑賞できるクーポンがもらえたり、映画を6本鑑賞すると1本分が無料になったりするなどの特典があるようです。
入会金や年会費がかかるケースもありますが、映画の鑑賞数が多いのであれば、元を取ることは可能でしょう。
サービスデーの割引を利用する
劇場によっては、特定の曜日に割引を提供しているケースも見られます。例えば毎週月曜日は1100円・木曜日は1300円などの料金を設定している劇場もあります。
また、曜日だけでなく時間帯による割引を受けられるケースもあるでしょう。レイトショーを利用する場合、20時以降に上映される作品であれば、割引になることもあるようです。
どのような割引を提供しているかは劇場によって異なるため、自身の予定や予算に合わせて、うまく活用しましょう。
サブスクでの配信を待つ
劇場で鑑賞するのではなく、サブスクでの配信を待つのも一つの方法としてあげられます。とある映画の場合、2024年1月19日に劇場公開され、2024年7月8日からサブスクでの配信が開始されたケースがあるようです。
もちろんいつ配信されるかは作品によって異なりますが、早ければ半年程度で視聴できるようになるでしょう。
劇場で鑑賞したいという要望に応えるものではありませんが、安く見るための方法として、ぜひ選択肢に入れてみてください。
なお、サブスクの利用料金は1000円~2000円程度が多いようです。劇場で映画を1本鑑賞する程度の料金で複数の映画を楽しめるのは、サブスクのメリットといえます。
劇場で同じ映画を複数回鑑賞したことがある人は全体の4割程度
劇場で鑑賞する人のうち、同じ映画を複数回見たことがある人の割合は38.5%となっています。20〜30代に関しては約半数が複数回見たことがあると回答しているため、割合としては比較的多いといえるでしょう。
ただし、映画を複数回見る場合、鑑賞料金がかさんでしまいます。そのため、サービスデーを利用する・劇場の会員になるなどの節約方法を検討してもいいでしょう。少しでも安く映画鑑賞を楽しむために、自分に合った方法を活用してみてください。
出典
株式会社プラネット 意識調査Fromプラネット Vol.210 <映画に関する意識調査>
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー