更新日: 2024.09.15 子育て
小学校低学年の子どもが「任天堂スイッチかiPhoneが欲しい!」とねだってきます。どちらがいいか迷っています。
本記事では、ニンテンドースイッチとアイフォンのそれぞれにかかる費用を紹介するとともに、購入するメリットやデメリットも紹介します。どちらを購入しようか迷っている方はぜひ参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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ニンテンドースイッチにかかる費用
任天堂から発売されているニンテンドースイッチの本体価格は、3万2978円(税込み)です。ゲームソフトの価格は1本あたり4000~8000円ほどで、セールや中古品を利用すれば購入費用を抑えられるでしょう。ニンテンドースイッチにかかる主なランニングコストは、ゲームソフトの購入とオンラインサービスの利用で生じる費用です。
ニンテンドースイッチのメリット
ニンテンドースイッチの魅力は、据え置き型と携帯型の2つの機能を兼ね備えていることです。家庭のテレビに接続して大画面で迫力あるゲーム体験を楽しめる一方で、本体をドックから取り外せば、手軽に持ち運べる携帯ゲーム機としても活躍します。
自宅では家族や友人とシェアしながらゲームを楽しみ、外出先では好きな場所で自由にプレイできるメリットがあります。
ニンテンドースイッチのデメリット
さまざまなWEBサイトに書かれているユーザーの意見では、「ソフト数が少ない」「フル充電でプレイできる時間が3~5時間ほどで短い」「周辺機器の値段が高い」といったものがあります。
特に、コントローラーのジョイコン(Joy-Con)に関して、慣れるのに時間がかかるといった意見が多くありました。
また不具合も指摘されており、コントローラーを触っていなくても、キャラクターが勝手に動く現象が起こることがあるようです。ジョイコンを頻繁に使用するユーザーの間で報告されており、ゲームの進行を妨げる要因となるでしょう。
アイフォン(iPhone)にかかる費用
公式サイトによると、2024年9月20日から発売されるアイフォン16(iPhone16)は12万4800円(税込み)~、アイフォン16 プロ(iPhone16 Pro)は15万9800円(税込み)~、アイフォン16 プロ マックス(iPhone16 Pro Max)は18万9800円(税込み)~です。
また、アイフォン15(iPhone15)は11万2800円(税込み)~、アイフォン14(iPhone14)は9万5800円(税込み)~です。公式サイトで販売されている本体価格だけで見ると、ニンテンドースイッチよりもアイフォンのほうが割高といえるでしょう。
また、アイフォンを利用するには、携帯電話の通信契約が必要です。月額料金はプランによって異なりますが、一般的には数千から数万円以上の費用がかかります。
なお、アイフォン15 プロ、プロマックス、アイフォン13は、公式オンラインでの取り扱いが終了になっていますが、携帯ショップや家電量販店などのApple製品取扱店で安く購入できる可能性があります。
アイフォンのメリット
アイフォンのメリットは、強力なプライバシー保護機能です。アイフォンには、6桁の数字でロックをかけるパスコード機能が標準で搭載されており、機種によってはさらに高度な認証方法も利用できます。例えば、顔認証技術のフェイスアイディー(Face ID)や、指紋認証のタッチアイディー(Touch ID)などが挙げられます。
アイフォンのもう一つのメリットは、アップルストア(App Store)で提供されるアプリの安全性です。アップル(Apple)は、配信するすべてのアプリに対して厳しい審査を行っており、セキュリティーやプライバシーに対する基準を満たさないアプリは許可されません。
そのため、ユーザーは安心してアプリをダウンロードし、利用できるでしょう。
アイフォンのデメリット
アイフォンのデメリットとして挙げられるのは、端末価格が高額な点です。最新モデルは高額で、購入時には大きな出費が必要になります。そのため、予算に余裕がない方やコストを重視する方にとっては、購入をためらう理由になるかもしれません。
アイフォンを安く購入したい場合は、古いモデルを検討するのも一つの手段です。古いモデルであっても、高いスペックや多くの便利な機能を備えており、目的によっては満足できるパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
ランニングコストだけを考えるならニンテンドースイッチ
初期費用と毎月の通信費用を考慮すると、ニンテンドースイッチのほうがアイフォンよりもランニングコストは安い傾向です。また、アイフォンの利用には通信費用がかかるため、長期的に見た場合に、トータルコストが高額になる可能性があります。
ただし、アイフォンは電話やインターネット、アプリを利用できるため、機能の広さや使用目的によってその価値は変わるかもしれません。
出典
任天堂株式会社 Nintendo Switch
Apple Japan合同会社 iPhone
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー