更新日: 2024.09.19 その他暮らし

タバコ代節約のため「手巻きたばこ」と始めようと思います。節約効果はどのくらいありますか?また、手巻きのデメリットはあるでしょうか?

タバコ代節約のため「手巻きたばこ」と始めようと思います。節約効果はどのくらいありますか?また、手巻きのデメリットはあるでしょうか?
喫煙者にとって、タバコ代は日々の生活費の中でも意外と大きな負担になることがあります。そんな中、節約を考える人々の間で注目されているのが「手巻きたばこ」です。しかし、始める前に知っておくべきデメリットも存在します。
 
この記事では、手巻きタバコでどれくらいの節約になるのか、手巻きタバコならではのデメリットなど、気になる点を詳しく解説していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

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手巻きタバコを利用するのに必要なもの

手巻きタバコには主に2つの作り方があります。専用のローラーを使って巻き上げる方法と、手を使って直接巻く方法です。
 
手巻きタバコを始めるためには、好みの手巻きタバコ用の葉(シャグ)とペーパーが必要です。多くのシャグにはペーパーが付属しているため、ライターさえあればタバコを吸うことができます。
 
しかし、初心者がハンドロール(手で巻く方法)を試すのは難しい場合があり、またフィルターがないために煙が強く感じられたり、タバコの葉が口に入ったりすることもあるでしょう。
 
そのため、慣れるまでは巻きやすいローラーとフィルターの使用をおすすめします。
 

手巻きたばこ1本あたりの単価

今回使用するローラーは「ZIGZAG レギュラーローラー」(価格:724円)、フィルターは「ピュア・レギュラー・フィルター」(200個入り、価格:440円)です。コストパフォーマンスがよく、風味も高評価の「チェ・シャグシリーズ」を使用して、1本あたりのコストを計算してみましょう。

フィルターはレギュラーサイズ、ペーパーは付属の70mmを使用し、タバコ葉の量は1本あたり0.5gとします。
 

シャグ(タバコ葉)のコスト

使用するシャグは「チェ・パウチ ブラック」25g入りで、価格は810円。
1本あたりの使用量は0.5gなので、25gで50本巻ける計算になります。
シャグ1本あたりのコスト=16.2円
 

フィルターのコスト

「ピュア・レギュラー・フィルター」は200個入りで価格が440円。
フィルター1本あたりのコスト=2.2円
 

ペーパーのコスト

ペーパーはシャグに付属しているため、追加コストはなしとします。
 

ローラーのコスト

「ZIGZAG レギュラーローラー」の価格は724円。
ローラーのコストは長期間使用するため、ここでは計算に含めないこととします。
 

総コストの計算

シャグとフィルターのコストを合計して、1本あたりの手巻きタバコの単価を求めます。
 
手巻きタバコ1本あたりの単価=16.2円(シャグ)+2.2円(フィルター)=18.4円
 
この条件で計算すると、手巻きタバコ1本あたりの単価は約18.4円です。
 

手巻きタバコと市販の紙巻きタバコを比較

手巻きタバコと市販の紙巻きタバコを比較して、どれくらいの節約効果があるのか計算してみましょう。
 

紙巻きタバコのコスト

代表的な紙巻きタバコの価格:1箱(20本入り)580円
紙巻きタバコ1本あたりのコスト=29円
 

手巻きタバコのコスト

先ほど計算した手巻きタバコ1本あたりの単価:約18.4円
 

1本あたりの節約額

市販の紙巻きタバコ1本あたりのコストと手巻きタバコ1本あたりのコストの差を計算します。
 
・1本あたりの節約額=29円−18.4円=10.6円
 
1本あたりの節約額を20本に換算します。
 
・1箱あたりの節約額=10.6円×20本=212円
 
1日1箱吸うと仮定して、1年間(365日)でどれくらいの節約になるか計算します。
 
・1年間の節約額=212円×365日=7万7380円
 
手巻きタバコに切り替えることで、1箱あたり約212円の節約ができ、1日1箱吸う場合の節約効果は、1年間で約7万7380円です。これにより、手巻きタバコは経済的な選択肢であることがわかります。
 

手巻きたばこのデメリット

手巻きタバコには節約効果などの利点がある一方で、以下のようなデメリットも考えられます。
 

手間がかかる

手巻きタバコは自分でタバコを巻く必要があり、そのための時間と労力がかかります。慣れるまでは巻くのが難しく、上手く巻けないとタバコ葉がこぼれたり、煙の吸引が均一でなくなることがあります。
 

初期投資が必要

手巻きタバコにはローラー、フィルター、ペーパー、タバコ葉(シャグ)などの道具が必要です。これらを一度に揃えるための初期費用がかかるため、最初にある程度の出費が必要になります。
 

手巻きタバコに切り替えることで1年間で約7万7380円の節約効果がある

手巻きタバコは、市販の紙巻きタバコに比べてコストを大幅に抑えられます。1年間で約7万7380円もの節約効果が期待でき、家計の負担を軽減できるでしょう。
 
一方、手巻きタバコは時間と手間がかかり、ローラーなどの道具をそろえるための初期投資が必要といったデメリットも存在します。節約と楽しさを追求しつつ、自分に合った方法で喫煙を楽しみましょう。
 

出典

アマゾン 柘製作所(tsuge) 手巻きたばこ巻き器 ジグザグZIGZAG ローラー
アマゾン ピュア・レギュラー・フィルター200個入り
楽天市場 チェ・パウチ ブラック 25g 1袋& 11/4ペーパー 1個セット
liberty-flights 2024最新情報タバコ値上げ銘柄と値上げ価格は?節約したい人におススメの電子タバコ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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