更新日: 2024.09.21 その他暮らし

5人家族で「軽自動車」は厳しいですか? 今度3人目の子どもが生まれるため、N-BOXから「ミニバン」への買い替えを検討しています。何を意識して買うべきでしょうか?

5人家族で「軽自動車」は厳しいですか? 今度3人目の子どもが生まれるため、N-BOXから「ミニバン」への買い替えを検討しています。何を意識して買うべきでしょうか?
家族が増えることになってうれしい半面、自宅や車など、人数に対応した工夫が必要になることもあります。
 
特に軽自動車に乗っていると、買い替えを検討するタイミングでもありますよね。
 
本記事では、そもそも軽自動車で5人乗りはNGなのか、買い換えるなら何を意識して車種を選ぶべきかという点を、値段やコスパを踏まえて見ていきます。

軽自動車で5人乗りはNG?

軽自動車は規格により原則「乗車定員大人4人以下」と定められています。しかし、12歳未満の子どもを乗せる場合は5人乗りが可能なケースがあります。
 
理由は、12歳未満の子どもは道路交通法により「3人で大人2人」と計算されるためです。
 
例えば以下の場合、軽自動車であっても5人乗りが可能になります。

・大人2人+子ども3人
 
・大人1人+子ども4人

子ども連れに人気なのはミニバン

子どもが全員12歳未満であれば軽自動車でも家族全員で乗車可能ですが、荷物が多い場合などは不便に感じるかもしれません。
 
ミニバンは、広い空間を活かした3列シートの設置がされており、ほとんどのミニバンがスライドドアを採用しているので狭い場所でも子どもや荷物の乗せ降ろしがスムーズにできます。
 
子どもが小さいうちはベビーカーや着替え、ミルク、おもちゃなど荷物が多くなってしまいますが、たくさんの荷物をストレスなく積めるのもミニバンの魅力です。
 
さらに、車高が高いミニバンなら、車内でのオムツ替えもしやすいでしょう。
 

公式サイトで申し込み

【PR】アイフル

aiful

おすすめポイント

WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 3.0%~18.0% 最短18分(※)
WEB完結 無利息期間 融資スピード
※融資まで 30日間 最短18分(※)
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要

ミニバンの値段は?

ミニバンの価格を、SUVやコンパクトカーと比較しながらみていきましょう(2024年8月31日時点)。

【コンパクトカー】(新車時価格)

・ホンダ フィット 約170~280万円
 
・日産 ノート 約230~275万円
 
・トヨタ アクア 約215~285万円

【SUV】

・トヨタ ヤリスクロス 約190~315万円
 
・マツダ MX-30 約265~300万円
 
・ホンダ ヴェゼル 約265~378万円

【ミニバン】

・日産 セレナ 約280~480万円
 
・トヨタ ヴォクシー 約310~400万円
 
・ホンダ ステップワゴン 約317~406万円

こうして比べると車種や型式にもよりますが、ミニバンのほうが車体も大きい分、平均的に価格も高くなっています。しかし、一度に荷物や人数を多く乗せられるのでコスパは良いかもしれません。
 

ライフスタイルによって選ぼう!

例えば、同じ5人家族でも「年末は親戚を一緒に乗せて遊びに行きたい」「子どもがもう少し大きくなったらキャンプをしたい」「習い事や学校への送り迎えにしか使わない」など、車を使う目的がかなり違いますよね。
 
今回のように5人家族となる場合、子どもが12歳を超えると5人乗りのままでは追加で祖父母や友人を乗せることはできません。
 
家族以外に乗せたい人がいる、荷物が多くなるキャンプがしたいなどの理由があれば、乗車人数も多く荷物をたくさん積めるミニバンはオススメできます。
 
しかし、送迎でしか使わないとなれば、車体の大きなミニバンは少し大袈裟で乗りにくいと感じてしまう場合も。
 
ただ、「大は小を兼ねる」という考え方もあるので、将来キャンプをするかもしれない、家族と友人を乗せるかもしれないと悩んでいるならミニバンなど大きい車を選んでおくというのも、ひとつの手ですよ。
 
決して安くない買い物であり一度買うと何年も使うものなので、将来をしっかり見据えた上で選ぶのがポイントです。
 
執筆者:本条アカネ
FP2級

ライターさん募集