東急線・東急バス1日乗り放題が「1040→520円」に!? 渋谷駅から「元を取る」には? お得な活用方法もあわせて紹介
配信日: 2024.09.21
本記事では、キャンペーンがどれだけお得か、モデルプランを紹介しながら解説します。
執筆者:浜崎遥翔(はまさき はると)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
9月30日まで東急の5種類のフリーパスが半額で使える!
東急ではデジタルチケットサービス「Q SKIP」を使った以下の5種類のフリーパスを、2024年9月30日まで半額で提供しています。
(1)東急線ワンデーパス 740円→370円(東急線全線が1日乗り降り自由の乗車券)
(2)東急線・東急バス一日乗り放題パス 1040円→520円(東急線全線・東急バスが1日乗り降り自由の乗車券)
(3)東急線トライアングルパス 450円→225円(渋谷~自由が丘〜二子玉川のエリア内が1日乗り降り自由の乗車券)
(4)池上線・東急多摩川線ワンデーパス(いけたまパス) 440円→220円(池上線・東急多摩川線が1日乗り降り自由の乗車券)
(5)世田谷線散策きっぷ 360円→180円(世田谷線が1日乗り降り自由の乗車券)
半額フリーパスは、「Q SKIP」の販売サイトで事前に購入し、スマートフォンに表示されるQRコードを自動改札機の読み取り部にかざして使います。なお、スマートフォンの電池切れでQRコードを表示できないと使えなくなるため、充分に充電しておくか、モバイルバッテリーを携行するといった対策をすると良いでしょう。
渋谷駅からこどもの国駅片道だけで元が取れる
乗り放題乗車券半額キャンペーンは、簡単に元が取れるのが魅力です。例えば、渋谷駅からこどもの国駅まで行く場合を考えます。
渋谷駅から田園都市線で長津田駅を経由し、こどもの国線でこどもの国駅まで乗車した場合の大人運賃は510円です。電車だけの利用なので、通常740円の東急線ワンデーパスでも往復すれば280円もお得ですが、半額キャンペーンなら370円で済むので片道でも元が取れます。
東急線・東急バス一日乗り放題パスを使った場合のモデルプランは?
東急線・東急バス一日乗り放題パスを使うとどれだけお得なのでしょうか?
例えば、渋谷駅を出発して、藤子・F・不二雄ミュージアム、電車とバスの博物館、代官山T-SITEを巡る場合を考えます。家族連れが朝から夕方までたっぷり楽しめるプランで、フリーパスを使わない場合の料金は次の通りです。
1.渋谷駅→梶が谷駅(東急田園都市線:運賃250円)
2.梶が谷駅→藤子・F・不二雄ミュージアム(東急バス「向01系統」:230円)
3.藤子・F・不二雄ミュージアム→梶が谷駅(東急バス「向01系統」:230円)
4.梶が谷駅→宮崎台駅(東急田園都市線:140円)
5.宮崎台駅→ 代官山駅(東急田園都市線:250円)
6.代官山駅→渋谷駅(東急東横線140円)
運賃の合計1240円
通常の乗り放題パス(1040円)でも200円お得ですが、半額キャンペーン(520円)を使うことで720円もお得に使えます。
東急フリーパスでお得にレジャーやショッピングを楽しもう
9月30日までの期間限定で提供される半額フリーパスは、行先によってはたった1回の片道乗車でも元が取れることがあり、家族連れの週末レジャーやショッピング、観光などに活用すれば、大幅な節約が実現できます。
東急エリアには他にも等々力渓谷公園、代々木公園、二子玉川ライズなど人気のスポットが目白押しです。半額キャンペーン中のパスはデジタルチケット「Q SKIP」で簡単に購入できるので、この機会にお得なプランを立て、東急エリアを満喫してみてはいかがでしょうか。
出典
東急株式会社 Q SKIP 乗り放題乗車券 半額キャンペーン
執筆者:浜崎遥翔
2級ファイナンシャル・プランニング技能士