更新日: 2024.09.30 その他暮らし
ガソリンスタンドで店員から「オイル交換をしませんか?」と勧誘を受けました。自分でやるよりお得なのでしょうか?
エンジンオイルは定期的な交換が必要ですが、だからこそ1回の費用を抑えたいと考える方もいるはずです。
そこで、本記事では依頼先ごとのオイル交換の相場と共に、自身で交換する場合にお得になるのか解説していきます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
オイル交換の費用
車を故障から守り、安全に走行するためにも、定期的なエンジンオイルの交換は必要不可欠です。交換の頻度は車の状況により異なりますが、目安となるのは走行距離やオイルの使用期間です。一般的には、走行距離は3000~5000キロメートル、使用期間は3~6ヶ月を目安に交換することを推奨されているようです。
BPカストロール株式会社が実施した「オイル交換に関するアンケート調査」では、約半数(48.5%)が車検やディーラー等の定期点検をきっかけにエンジンオイル交換を行っていることが分かりました。
「交換頻度」だけでみると、「半年に一回(37.2%)」、また、「走行距離」だと「5000キロメートル程度(42.7%)」で交換するという回答が最も多いようです。
エンジンオイルの交換費用は依頼するお店や業者により異なりますが、費用の内訳は大きくオイル代と工賃に分かれます。工賃は簡単にいえば、オイル交換のための作業費用です。また、エンジンオイルにはいくつかの種類があり、車種によって必要な量も変わります。
以下では、交換する場所ごとの費用や特徴についてご紹介します。
ディーラーで交換する場合
ディーラーでオイル交換をする場合の相場は3000~1万円ほどであり、オイルの種類や必要量により異なるものの、ガソリンスタンドやカー用品店などと比較すると割高です。
車の総排気量によって費用を決めているディーラーもあるため、事前に確認しておくといいでしょう。
自社メーカーの車に対し、整備士の知識が豊富な点がディーラーの魅力です。オイルの選択など、的確な交換作業が期待できるでしょう。
店舗次第ですが、ディーラーでオイル交換をする場合は事前予約が必要なケースが一般的です。土日や祝日は予約が取りづらいことも予想されるため、不便に感じるかもしれません。
ガソリンスタンドで交換する場合
オイルの種類や量によっても異なりますが、費用の目安は2000~4000円ほどです。これとは別に、工賃として500円ほど必要な場合もあるようです。
事前に予約する必要がなく、給油や洗車のついでにオイル交換を依頼できる点がガソリンスタンドの魅力です。ディーラーやカー用品店で交換するよりも、比較的安価で交換できる点もメリットの一つといえます。
カー用品店で交換する場合
カー用品店でのオイル交換の相場は2000~7000円ほどで、ディーラーとガソリンスタンドの中間といえます。工賃は500円ほどですが、ポイントカードの会員であれば無料になるなどの特典がある店舗もあるようです。
カー用品店はエンジンオイルのラインナップが大きな魅力です。妥協せずに気に入ったエンジンオイルを選びたい方は、カー用品店でのオイル交換が向いているでしょう。
自分で交換すればリーズナブル
インターネットやホームセンターを利用すれば、エンジンオイルは比較的安く購入できます。自分で交換すれば工賃もかからないため、交換費用は安く抑えられるでしょう。
ただし、エンジンオイルの交換にはオイル以外にも道具が必要になるため、初期費用はもう少しかかります。長期的に見れば元は取れますが、一定の出費があることは否めません。
また、オイル交換には技術が必要であり、慣れていない場合はけがや車を故障させるリスクがあります。車の修理が必要になれば、大きな出費につながります。
公式サイトで申し込み
【PR】アイフル
おすすめポイント
・WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
・最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)
融資上限額 | 金利 | 審査時間 |
---|---|---|
最大800万円 | 3.0%~18.0% | 最短18分(※) |
WEB完結 | 無利息期間 | 融資スピード |
※融資まで | 30日間 | 最短18分(※) |
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要
自分で交換する場合、費用面ではお得だがリスクもある
自分でオイルを購入して交換すれば、ガソリンスタンドなどで依頼するよりも費用を安く抑えられます。道具の購入など初期費用はかかりますが、定期的な交換が必要な性質上、長期的に見れば元は取れるでしょう。
ただし、自分で交換する場合にはけがや車の故障などのリスクがあり、懸念点があることも理解しておくべきです。コストだけで見ればお得ですが、トータル的に考えて検討することをおすすめします。
出典
BPカストロール株式会社 オイル交換に関するアンケート調査(PRTIMES)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー