更新日: 2024.10.08 その他暮らし
オンライン会議で有線のイヤホンをしていたら「珍しいね」と言われました。ワイヤレスイヤホンは値段が高く感じるのですが、主流なのでしょうか?
この記事では、ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンのどちらが主流となっているのかや、価格の違いについて詳しく解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
目次
ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンはどちらが主流なのか?
パナソニック株式会社が実施した「イヤホンの使用実態に関する調査」によると、「イヤホン(有線・無線問わず)を何個持っているか」という質問で最も多かった回答は「2個」で、全体の38.8%を占めました。「3個」や「4個以上」を合わせると、全体の61.3%が複数のイヤホンを所有していることになります。
また、「所有しているイヤホンの種類」に関しては、「有線タイプ」が58.7%と最も多く、次いで「ワイヤレスタイプ/完全独立型」が51.7%、「ワイヤレスタイプ/左右一体型」が42.5%という結果になりました。
さらに「使用頻度が最も高いのはどのタイプのイヤホンか」という質問については、「ワイヤレスタイプ/完全独立型」が45.2%と半数近くの結果となり、「ワイヤレスタイプ/左右一体型」と合わせると70%以上の割合です。
この結果から、多くの人が2つ以上のイヤホンを所持していて、普段主に使用しているのはワイヤレスタイプのイヤホンであることが分かります。「有線タイプ」の所有率が高い要因にはスマートフォン購入時などに付属品としてついてくることなどが考えられます。接続の安定性や価格面で有線タイプのイヤホンが選ばれているケースもあるかもしれません。
普段使いはワイヤレスイヤホンが主流となっている一方で、使用する場面などによっては有線イヤホンを選ぶ人も少なからずいると考えられるでしょう。
ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンの価格を比較
ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンの価格にはどれほどの差があるのでしょうか。ここでは、その違いを比較してみましょう。
ワイヤレスイヤホンの価格
ワイヤレスイヤホンは有線イヤホンと比べると価格が高いと思われているようですが、実際のところどうなのでしょうか。あるサイトに掲載されていた人気ランキングを基に、ワイヤレスイヤホンの価格を5つ、表1にまとめました。
表1
商品A | 2万8030円 |
商品B | 3万2100円 |
商品C | 2万7342円 |
商品D | 6980円 |
商品E | 3万578円 |
※筆者作成
ワイヤレスイヤホンの価格帯にはかなりの幅があることが分かります。3万円を超える高額な商品もあれば、1万円以下のリーズナブルな商品も存在します。ワイヤレスイヤホンが一概に高価というわけではなく、さまざまな価格帯で選べる製品があることが分かるでしょう。
有線イヤホンの価格
次に有線イヤホンの価格を調べてみました。前章で参照したサイトの人気ランキングを基に、有線イヤホンの価格を5つ、表2にまとめています。
表2
商品F | 3177円 |
商品G | 1万9800円 |
商品H | 1万2870円 |
商品I | 5500円 |
商品J | 6162円 |
※筆者作成
有線イヤホンも価格帯に大きな幅があることが分かります。2万円近くするものから、3000円台の安価な製品まで多様な選択肢があります。
低価格帯の製品が多い傾向にあるため、コスト重視の方にとって有線イヤホンは手が届きやすいといえます。ただし、ハイエンドモデルになると、10万円を超える高価格のものも存在していることが特徴です。
所有している数が多いのは有線イヤホンだが、普段使用しているのはワイヤレスイヤホンが主流となっている
今回参照した調査結果によると、多くの人が2つ以上のイヤホンを所持しており、所有数が多いのは有線イヤホンですが、普段主に使用しているのはワイヤレスタイプのイヤホンであることが分かりました。中には使用する場面に応じて、ワイヤレスタイプと有線タイプを使い分けているケースもあるかもしれません。
価格面では、ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンの価格帯には大きな幅があります。ワイヤレスイヤホンの価格は、1万円以下のリーズナブルな商品から3万円を超える高額なモデルまでさまざまです。
一方、有線イヤホンも同様に、数千円から数万円までと幅広い選択肢があり、コストや音質に応じて選ぶことができます。用途や好みに応じて自分に最適なイヤホンを選ぶことが重要です。
出典
パナソニック株式会社 【イヤホンの使用実態に関する最新調査2024年】日常生活に必須アイテムとなったイヤホン、ワイヤレスタイプが主流、20代社会人では約8割に!
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー