更新日: 2024.10.11 その他暮らし

車を買うために貯めていたお金が目標額に到達しました!友人から「ディーラーの決算期まで待ったほう方が安く買える」と聞いたのですが、本当でしょうか?

車を買うために貯めていたお金が目標額に到達しました!友人から「ディーラーの決算期まで待ったほう方が安く買える」と聞いたのですが、本当でしょうか?
車の購入はローンが普及しているため、一定以上の収入がある人にとっては難しいことではなくなっています。しかし、車が高額であることには変わりありません。なるべく安く購入したいと考える人が多いでしょう。
 
本記事では、ディーラーの決算期に購入することで安く買えるのかを検証します。車の購入予定がある人は参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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車を購入するのに適している時期とは

車を購入するのに適している時期としてまず考えられるのは、車を必要とする環境になった、購入するための頭金が十分に貯まったなど、個人的なタイミングです。
 
それ以外には安く購入できる時期になったことが考えられますが、実際に時期によって価格が下がったり、値引きがされたりすることはあるのでしょうか。

 

ディーラーの決算月が狙い目

新車ディーラーのセールスは、決算月までの成績で社内評価が大きく違ってきます。また、ディーラー自体も年間の実績が確定するため、決算月には大幅な値引きをしても登録台数を増やそうとします。その結果、決算月に近いタイミングで購入すると大幅な値引きが見込めます。
 
ディーラーの大半が3月決算なので、決算月が重なることで値引き競争が活発になり、車を安く購入しやすくなります。
 
注意点としては、ディーラーにとっては決算時期の売り上げとしたいので、決算月に納車が必要だという点です。そのため、余裕を持って決算月の数ヶ月前から車両購入の手続きをしましょう。なお、中間決算の9月も3月に次いで値引きが期待できます。

 

フルモデルチェンジしたモデルチェンジ前の車

車は一定期間でスタイルや仕様など、一新するフルモデルチェンジをすることがあります。短い間隔で行われる変更はマイナーチェンジと呼ばれていますが、フルモデルチェンジでは以前とは全く違う車になることもあります。
 
フルモデルチェンジが行われると、ディーラーはモデルチェンジ前の旧モデルの在庫をいつまでも抱えたくないため、値引きしてでも売れ残りがないようにします。そのため、フルモデルチェンジ前後は旧モデルが安く購入できる可能性が高くなります。
 
また、フルモデルチェンジした新モデルの車も、ディーラーとしては売りたい車となるので値引きが見込めます。人気車種であれば難しいかもしれませんが、それ以外の車種は期待できます。

 

時期によっては自動車税がお得になる

自動車税は4月から翌年3月までを一つの年度として、購入の翌月から次の3月までの分を月割りで支払うことになります。つまり、車を使用している期間だけ支払うのでいつ購入しても損をすることも得になることもありません。ただし、負担額を減らすという意味ではなるべく2月に近い月に購入するとよいでしょう。
 
ただし、軽自動車は4月1日時点の所有者(新規購入の場合は登録日が4月1日)が全額で一括払いをしなければいけないため、4月2日以降に登録すれば自動車税はかかりません。金額としては1万800円ですが、無料になる期間が長いので購入のタイミングを選ばずに節約できます。

 

車の購入に適していない時期

車を購入するのに適した時期があるのに対して、反対に適していない時期も存在します。決算月の前が適している時期なのであれば、決算月を過ぎてしまえば値引きが見込めないので車の購入は控えたほうがよいことがわかります。
 
車を売る側の立場から考えると、値引きしてでも売りたい時期は車が売れない状況にある時期です。つまり、車を購入する人が多い時期は値引きをしなくても売れるので、安く購入したい場合は避けたほうがよいことになります。この観点から考えると、ボーナス支給によって車の購入を検討する人が多いことから7月は避けたほうがよいでしょう。
 
また、時期に関係なく人気車種は値引きがほとんどないので、車種にこだわりがなければ人気車種以外を選ぶのも一つの方法です。

 

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車の購入には値引きが見込める時期と見込めない時期があるので注意しよう

車の購入は人生の中でも住宅購入に次いで高額な買い物と言ってもよいでしょう。そのためなるべく安く購入するためにも、もっとも値引きが見込めるディーラーの決算月を狙いましょう。
 
また、反対にボーナスで車の需要が高まる時期は避ける、こだわりがなければ人気車種の購入を避けるなどの工夫で、少しでも安く購入しましょう。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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