更新日: 2024.10.29 その他暮らし

ホテルのロビーに「ご自由にお持ちください」とアメニティが! シャンプーやお茶などを“余分”にもらっておきたいのですが、問題ないでしょうか…?

ホテルのロビーに「ご自由にお持ちください」とアメニティが! シャンプーやお茶などを“余分”にもらっておきたいのですが、問題ないでしょうか…?
多くのホテルにはシャンプーやリンス、ティーバッグなどさまざまなアメニティが用意されています。部屋ごとに準備するホテルもありますが、最近はロビーにてバイキング形式で自由に持ち帰れるホテルも増えてきました。
 
しかし「せっかくもらえるならば多めにほしい」と考える人も多いためか、準備されるアメニティは「ご利用分のみお持ちください」との張り紙を掲げるホテルも少なくありません。
 
本記事では、持ち帰っていいホテルのアメニティの種類と、持ち帰っても問題のない数量について解説します。
田中美有

執筆者:田中美有(たなか みゆ)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

ホテルにて用意されるアメニティ

まずは、一般的なビジネスホテルで用意されているアメニティを紹介します。
 

・歯ブラシ
・剃刀(かみそり)
・ボディスポンジ
・インスタントのコーヒー、お茶
・シャンプー、コンディショナー
・ボディソープ
・せっけん
・シャワーキャップ
・綿棒
・コットン
・ヘアブラシ、くし
・ヘアピン、ヘアゴム
・バスタオル、フェイスタオル
・浴衣、バスローブ
・バスマット
・使い捨てスリッパ
・ミネラルウォーター

 
それでは、この中で持ち帰れるアメニティはどの範囲になるのでしょうか?
 
一般的に、ほかのお客へ使い回せないものや、1回分のアメニティグッズについては、持ち帰っていいとされています。そのため、下記のアメニティは自由に持ち帰れると考えられるでしょう。
 

・歯ブラシ
・剃刀
・ボディスポンジ
・インスタントのコーヒー、お茶
・シャワーキャップ
・綿棒
・コットン
・ヘアブラシ、くし
・ヘアピン、ヘアゴム
・使い捨てスリッパ
・ミネラルウォーター

 
シャンプー等は、ホテルに備え付けられているものは持ち帰れません。アメニティセットとして数回分が小さいボトルに入っているものなら持ち帰ることができます。旅館などで旅館名が入っているタオルは宣伝用として持ち帰れる場合もありますが、ビジネスホテルのフェイスタオルなどは基本的に持ち帰れません。
 

ホテル側が想定するアメニティの数量とは?

次に、ホテル側が想定している、宿泊者が持ち帰るアメニティの数量について考えていきます。ホテルの部屋ごとに用意されるアメニティ量は、1セットずつという場合がほとんどです。
 
「1泊につき1セット使用」を目安にしているため、宿泊日数が増えると同じ量のアメニティが増えていきます。そのためホテル側は、自由に持ち帰れるアメニティを宿泊客は「1セットずつ」持ち帰ることを想定しています。
 

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大量の持ち帰りはNG! 追加の量は必要な分ならばOK

自由に持ち帰れるとはいえ、あくまでアメニティは宿泊に必要な物資の提供です。大量の持ち帰りは想定されていません。窃盗などの犯罪に問われるかどうかはケースバイケースですが、ホテル側とのトラブルになりかねません。
 
宿泊日数以上の大量の持ち帰りは非常識な対応となります。ほかの宿泊者まで行き届かない可能性も考えられるため、大量の持ち帰りは控えましょう。
 
しかし、宿泊日数以上の数をもらうことは、必ずしもNG行為ではありません。コットン・綿棒を1日に2セット使う人もいれば、朝・夜で2回コーヒーを飲む人もいます。使用量は人によってそれぞれ。自身のライフスタイルに合わせた持ち帰りについては、ホテル側も想定内のようです。
 
持ち帰る数量の目安は「宿泊日数で使い切れる程度」であれば、トラブルを避けられ、かつ、欲しいアメニティを十分に持ち帰ることができるのではないでしょうか。
 
せっかく無料ならばと多めにもらいたくなる人が多いホテルのアメニティ。あまりにも大量の持ち帰りは、ホテルやほかの宿泊者の迷惑になるため控えましょう。宿泊日数で使い切れる程度ならば、一般的に許容範囲内と考えられます。
 
心配な場合は、どの程度もらってよいか、ホテルに確認するのも手です。マナーを守って、アメニティのサービスを活用しましょう。
 
執筆者:田中美有
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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