更新日: 2024.11.10 その他暮らし
飛行機を予約した段階で分かってはいましたが窮屈な「真ん中の席」でした。追加料金を払ったら別の席に移動できるかもしれないですが、お高いですよね?
本記事では、飛行機の座席予約について解説します。その他にも、飛行機で真ん中の席しか取れなかった場合の対処法をまとめました。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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航空券の予約時から座席指定が可能
航空会社のホームページから航空券の予約を行った場合、予約と同時に座席の指定が可能です。その際に、支払い手続きが完了していなくても座席を指定できます。
予約内容から「座席指定」などの項目を選択し、前方・中央・後方はもちろん、窓側や通路側など、表示された座席のなかから自分が座りたい席を指定してください。ただし、航空会社によっては、搭乗日が近い場合、支払い手続きが完了しないと座席指定ができないケースもあるため注意が必要です。
なお、小さな子どもなど手伝いが必要な人を連れているにも関わらず座席の指定ができない場合は、航空会社にその旨を相談しましょう。航空会社の多くは、手伝いが必要な人のために専用電話番号を用意しています。
飛行機で真ん中の席しか取れなかった場合の対処法
飛行機で真ん中の席しか取れなかった場合は、以下の方法で対処してみてください。
・座席の変更ができないか定期的に確認する
・座席をアップグレードする
・追加料金で最前列のシートを購入する
・マイレージクラブの座席のアップグレード特典を利用する
以下で、方法別に解説します。
座席の変更ができないか定期的に確認する
座席の変更を希望する場合は、定期的に航空会社のホームページへアクセスして座席指定が可能か確認してください。飛行機の座席は一度予約したら確定ではなく、キャンセルで空きが出るケースも十分に有り得ます。「当日予約用」「団体ツアー用」として航空会社や旅行会社が確保していた席が一定のタイミングで開放される場合があるからです。
航空会社によっては、搭乗日の2日前の0時、搭乗便出発48時間前など決められた日時から、座席指定が可能な席が追加される場合があるとホームページ内に記載しています。
座席をアップグレードする
普通席からファーストクラスというように、事前または当日に座席のアップグレードが可能です。アップグレード料金は、航空会社や路線、座席クラスによって異なり、国内線なら1100〜1万5000円程度かかります。航空券の購入金額とアップグレード料金が変わらない、または高額な場合もあるため、必ず金額を確認してから手続きを進めましょう。
追加料金で最前列のシートを購入する
航空会社によっては、追加料金を支払うことで最前列の座席の購入が可能です。ただし、最前列がゆえに座席数が少なく、予約方法は事前に電話予約、当日なら空港で予約するなど、購入方法が限定されます。
マイレージクラブの座席のアップグレード特典を利用する
航空会社のマイレージクラブ会員を対象にした、座席のアップグレード特典を利用する方法もあります。例えば、エコノミークラスをプレミアムエコノミークラスへ、エコノミークラスまたはプレミアムエコノミークラスをビジネスクラスへ、ビジネスクラスを ファーストクラスへというようにアップグレードします。
ただし、座席をアップグレードするには一定のマイル数が必要です。9000~4万5000マイルというように、距離が長くなる分だけ多くのマイルを保有していなければなりません。そのため、マイレージクラブ会員でも、マイルを貯める習慣がない人には現実的な方法といえないでしょう。
希望する飛行機の座席がある場合は早めに予約しよう
飛行機を利用すると決めたら、できるだけ早めに予約をして座席指定をしましょう。飛行機の座席は、予約手続きを行うタイミングで指定できるからです。座席のキャンセルや直前に座席開放されるタイミングはありますが、確実ではありません。
キャンセルされた席や開放席を拾えなかった場合は、追加料金を支払う、またはマイレージクラブの特典などで座席のアップグレードをするなどといった方法があります。料金や必要マイル数の判断基準は人それぞれ異なりますが、安い、簡単にアップグレードできるとは一概に言い切れません。
利用路線が決まったら早めに航空会社のサイトをチェックして、飛行機の旅を快適にしましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー