社会人になる息子のため、ビジネス用のリュックに「3万円」を使うのはぜいたくでしょうか?費用の相場を教えてください!

配信日: 2024.11.12

この記事は約 3 分で読めます。
社会人になる息子のため、ビジネス用のリュックに「3万円」を使うのはぜいたくでしょうか?費用の相場を教えてください!
仕事のときは書類や小物、お弁当など何かと荷物が多くなるものです。そのため、会社員にとってビジネスバッグは欠かせません。ビジネスバッグはさまざまなお店で取り扱っており、値段や性能もそれぞれです。ビジネスバッグにかけるお金も人それぞれでしょう。
 
また、息子にカバンをプレゼントしたいという方もいるでしょう。今回の記事では、ビジネスバッグに3万円は高いかどうかということと、相場について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

リュックの割合

ビジネスバッグと聞くとトートバッグタイプを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、近年ではリュックタイプが主流になりつつあります。
 
デサントジャパン株式会社によると、ビジネスバッグにリュックを使っている割合は20~29歳が57%、30~39歳が56.3%です。若い世代の半数以上がリュックを使っていることになります。
 

リュックのメリット

なぜリュックを使用している人が多いのでしょうか。ビジネスバッグをリュックにすることで得られるメリットをまとめます。
 

収納が多い

会社員の場合、パソコンを持ち歩くことも多いでしょう。手持ちの場合、書類が多くなるほど重くなり、移動の際に大変です。
 
しかし、リュックであれば、パソコンだけでなく資料もたくさん入ります。荷物が増えてもリュックの方が大容量であるため、安心です。重さを感じない手軽さが人気の理由の1つです。
 

両手が使え、盗難や紛失を防止できる

リュックは背負うため、両手が使えるのもメリットです。スマートフォンを操作する際や支払いのときなど、わざわざ荷物を置かなくて済みます。いざという時も両手が使える状態であるため、安心です。
 
また、リュックは常に背負っているため、盗難や置き忘れも防止できます。貴重品や会社の資料などをなくすリスクが少なくなることもメリットといえるでしょう。
 

体に負担がかからない

手持ちの場合は、重い荷物を持つことから体の片方に負担がかかってしまいます。肩掛けの場合は、重たすぎるものだと肩こりの原因にもなるでしょう。
 
また、左右のどちらか一方に偏って荷物を持ち続けていると、筋肉量も偏ってしまい、骨格がゆがむなど、健康に悪影響を及ぼすかもしれません。一方、リュックは重さが左右均等になるため、バランスが崩れる心配は少ないでしょう。
 

ビジネスバッグの相場

ビジネスバッグの相場はどのくらいなのでしょうか。デサントジャパン株式会社の調査によると、ビジネスバッグにかける費用は表1の通りです。
 
表1

購入上限 割合
1万円未満 30.8%
1~2万円未満 35.2%
2~3万円未満 17.2%
3万円以上 16.8%

デサントジャパン株式会社のアンケート調査を基に筆者作成
 
上記のアンケート結果によると、最も多いのが1~2万円未満で、次に1万円未満が多くなっています。3万円以上の割合が少ないことを考慮すると、ビジネスバッグにかける費用が3万円というのは、高い可能性があります。
 

リュックを選ぶポイント

ビジネスシーンでリュックは非常に便利ですが、あまりにも安いものを選ぶと壊れやすくなり、かえって出費が大きくなる恐れもあります。安いに越したことはありませんが、安いものを選ぶ際は内部の作りを確認することが大切です。
 
安い場合、耐久性が劣るなど問題があるケースも珍しくありません。リュックを選ぶ際は、値段だけでなく内部の仕切りやポケットの素材などをよく確認したうえで購入しましょう。
 
合皮素材の場合は、濡れたままにしておいたり、食べかすをそのままにしておいたりしてしまうと、長持ちしづらくなります。特にリュックの場合は汗でむれる可能性もあるので、風通しのよい部屋に置いてよく乾燥させましょう。
 

リュック選びは慎重に

ビジネスリュックにはメリットがたくさんあります。お店でもさまざまな種類が売られており、どれを選んだらいいかわからなくなるかもしれません。
 
リュックは値段も重要ですが、性能や使い勝手も大切なポイントです。高ければよいというものではありませんが、ビジネスシーンを考えながらリュックを選びましょう。
 

出典

DESCENTE ビジネスマンの実態調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

【PR】子どもの教育費はいくらかかるの?かんたん30秒でシミュレーション

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集