高校生の息子が「パーマをかけたい」といって聞きません。校則には抵触しないようですが「維持費用」が心配です…。

配信日: 2024.11.15

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高校生の息子が「パーマをかけたい」といって聞きません。校則には抵触しないようですが「維持費用」が心配です…。
髪形は第一印象を構成する大事な要素だとされているため、お洒落の一つとしてこだわりを持つ方も多いはずです。理想の髪形によっては、パーマが必要不可欠なケースもあるでしょう。
 
そこで本記事では、パーマをかける際の維持費用について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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パーマにおける費用相場

言及するまでもありませんが、パーマの料金は店舗によって異なります。料金を決める要素となるのはパーマや薬剤の種類、髪の長さなどです。加えて、店舗の立地や理美容師の知名度も料金を左右する一因になるでしょう。
 
料金相場としては5000円〜1万円ほどですが、2万円近くするケースも少なくありません。
 
パーマの料金、およびメニューにはカットやジャンプーなどが含まれていることもありますが、別メニューの場合もあります。そのため事前に利用する予定の理美容室に問い合わせてみることをおすすめします。オーダーや支払い時に、想定以上の費用が掛かってしまう事態は防いでおきましょう。
 
パーマがゆるくなるタイミング、つまりかけ直すべき時期は人それぞれですが、目安としては2~3ヶ月程度だといわれています。1回のパーマ費用が仮に8000円だとすると、2ヶ月に1回のパーマで8000円、年間で4万8000円ほどがパーマの費用相場になるといえます。
 
ただし、パーマがゆるくなる前にカットだけを行うケースも考えられます。髪形を綺麗な状態に保つという意味では、より費用が掛かる可能性も考慮すべきでしょう。
 

パーマを長持ちさせる方法

髪が伸びることによる、全体的な髪形のバランスの崩れはさておき、パーマが長持ちすれば維持費用も節約できる可能性があります。裏を返せば、パーマが長持ちせずに1ヶ月などの高頻度でかけ直す場合、維持費用は高くなります。
 
パーマが取れやすくなる原因は以下の通りです。
 

・ゴシゴシと強くシャンプーする
・洗浄力が強いシャンプーを使用
・アイロンやドライヤー、コテなどを頻繁に使う
・紫外線によるダメージ
・髪を引っ張るように乾かす

 
逆に、パーマを長持ちさせるコツは以下の通りです。
 

・パーマ当日はシャンプーを控える
・パーマの維持に適したシャンプーやトリートメントを使う
・刺激を与えないように優しくシャンプーする
・頭皮までしっかりと乾かす
・紫外線対策を行う

 
パーマが取れてしまう原因はシャンプーによる洗浄や温度変化、紫外線などだといわれています。余計な刺激を与えないように意識することが、パーマを長持ちさせるコツといえるでしょう。
 

パーマ費用を捻出するために

パーマ費用を捻出するための方法として、有効な手段の一つが節約です。上手な節約方法を学んでおけば、パーマ費用以外の捻出にも役立つでしょう。パーマ費用の捻出のために、おすすめの節約方法を以下にまとめました。
 

・コンビニの利用を控える
・水筒などを利用し、自宅から飲み物を持参する
・まとめ買いをする
・食材を使い切る
・スマホの料金プランを見直す
・電気とガスの料金プランを見直す
・保険を見直す
・エアコンの使い方を改善する
・キャッシュレス決済を利用し、ポイントを貯める

 
光熱費やスマホの料金プランなど、いわゆる固定費を節約するためには手続きが煩雑になるケースが多いです。しかし、固定費は一度見直してしまえば半永久的に節約効果が続くため、効率はよいでしょう。食費など変動費の節約は日常的に意識しながら生活する必要がありますが、その煩わしさがない点が固定費を節約するメリットです。
 

パーマの費用相場は5000円~1万円程度

店舗によって差がありますが、パーマの費用相場は5000円〜1万円ほどとされています。なお、パーマは人によりますが、目安として2~3ヶ月に1回ほどの頻度でかけ直すのが一般的なようです。例えば、パーマ1回分の費用が8000円とすると、年間での維持費用は4万8000円になります。
 
個人の経済状況などにより感じ方は異なる可能性がありますが、費用としては決して安くはないと考えられます。お子さんがアルバイトなどをしておらず、親御さんが料金を負担するのであれば、よく話し合ったうえで、パーマをかけるかどうか検討してみてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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