レンタカーを借りてから友人と合流。事前に申請していないのですが、「ゴールド免許」の友人なら運転してもらっても問題ないですよね?

配信日: 2024.11.25

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レンタカーを借りてから友人と合流。事前に申請していないのですが、「ゴールド免許」の友人なら運転してもらっても問題ないですよね?
レンタカーを借りて旅行やドライブなどに行く際、後から友人が合流するケースがあるかもしれません。
 
しかし、レンタカー会社の多くは出発時に運転者を確認するケースがあります。その際、「ゴールド免許」であれば、申請していない人に運転してもらっても問題ないのではと考える人もいるでしょう。
 
今回はレンタカーを借りたあと、申請していない友人に運転してもらっても問題ないかをまとめました。レンタカー会社に運転者として申請するための正しい手続き方法もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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レンタカーを借りたあとに申請していない友人に運転してもらっても問題ない?

レンタカーを借りたあと、運転者として申請していない友人が運転する行為はさまざまな問題が付きまといます。おもには以下の2つが問題点としてあげられるため、申請していない運転者がドライバーを担うのは控えましょう。


・契約上の問題
・保険適用の範囲

それぞれの内容について、詳しく解説します。
 

契約上の問題

レンタカーは基本的に、事前に申告した人のみが運転できる契約となっています。運転する人の免許証を事前に確認し、店頭で受け付けることが一般的です。
 
もし場所や時間の都合で運転するにもかかわらず来店できないのであれば、免許証だけを提示すれば問題ないケースもあります。店頭で提示する免許証が原本だけの受付かコピーでも問題ないかはレンタカー会社によって異なるため、事前に確認しておくといいでしょう。
 

保険適用の範囲

レンタカーを借りる際、保険に加入することは珍しくないでしょう。この保険についても、適用されるのは事前に申告している運転者のみとなるようです。
 
仮に申告していない運転者が事故を起こした場合、保険が適用されない可能性が高いです。保険が適用されなかった場合、修理代や損害賠償など、金銭的に深刻なリスクがともなってしまうでしょう。
 
あるレンタカー会社だと、基本料金のみで保険に加入でき、対物補償は無制限(自己負担額は5万円)となります。しかし「出発時にお申し出いただいた方以外の方が運転して起こした事故」については適用外となり、実費の負担が必要なようです。
 
万が一事故を起こしてしまった際のトラブルを防止するためにも、レンタカーを借りる際に運転者の申告は必要と考えられます。
 

ゴールド免許を所持している友人に運転してもらうための方法

ゴールド免許を所持している友人に運転してもらう際、店舗へ赴けないケースもあるでしょう。このとき、以下の手順に沿って手続きすれば、対応してもらえる可能性があるようです。


1.レンタカー会社への連絡
2.必要書類の提出
3.追加料金の支払い

まず、レンタカー会社へ連絡せずに運転者を追加することはできないと考えられます。もし一度予約してから追加することになるのであれば、レンタカー会社への連絡を忘れないようにしましょう。
 
また、必要書類の提出を忘れないようにしましょう。ここで示す必要書類とはおもに運転免許証のことで、店舗に訪問できない場合は、原本やコピーの提出が求められるようです。
 
最後に、追加料金の支払いが必要になる場合もあります。年齢や利用条件などによって料金は変動するようなので、必要に応じて、事前に問い合わせておくといいかもしれません。
 

レンタカーを借りる場合は事前に運転者の申告が必要になる

レンタカーは、借りる際申告している運転者の運転しか認めていません。もし申告していないドライバーが運転すると、契約上の問題が発生したり、保険が適用されなかったりするおそれがあるため、必ず申告しましょう。
 
なお、運転者の申告方法はレンタカー会社によって異なります。レンタルしたあとのトラブルを避けるためにも、自分が借りるレンタカー会社に確認して、正しい手順で手続きしてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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