更新日: 2024.11.26 その他暮らし

40代から「テニス」を始めるのは無謀でしょうか…？少し興味があるので、テニスにかかる費用を教えてください。

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40代から新たにスポーツを始めることは、素晴らしい挑戦です。テニスは年齢に関係なく楽しめるスポーツであるため、やってみようと考える人もいるでしょう。

しかし、始めるにあたり気になるのが費用面です。ラケットやシューズ、レッスン代、コートの利用料など、テニスを楽しむためにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。興味を持っている方のために、テニスにかかる費用を詳しく見ていきましょう。

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるどへんしゅうぶ）

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1 週1回以上のスポーツ実施率は52.0％に
2 テニスは初心者でも始めやすい
3 テニスにかかる費用
4 テニスを始める前に知っておきたい！スクールとサークルの特徴
5 テニスは年齢を問わず楽しめる／初期費用は約2万5000円～

週1回以上のスポーツ実施率は52.0％に

スポーツ庁が実施した令和5年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」によると、20歳以上で週1回以上運動やスポーツを行っている人（スポーツ実施率）は52.0％となっています。運動を行う理由として最も多かったのは「健康のため」（78.7％）で、次いで「体力増進・維持のため」（55.1％）、「運動不足を感じるから」（43.4％）という結果でした。

今後始めてみたいスポーツとしては、「ウォーキング」（32.3％）が最も人気で、次いで「トレーニング」（11.3％）、「エアロビクス・ヨガ・バレエ・ピラティス」（9.7％）、「ランニング（ジョギング）・マラソン・駅伝」（8.8％）となっています。なお、テニスは12位にランクインしました。

テニスは初心者でも始めやすい

テニスは年齢を問わず楽しめるスポーツであり、初心者でも気軽に始められるといわれています。全身を使う運動のため、ダイエットや体力向上を目指す社会人にもぴったりのスポーツといえるでしょう。

全国各地に多くのテニスコートやスクールがあり、仕事や学校の帰り、休日など好きなタイミングで練習や試合に参加でき、比較的ライフスタイルに取り入れやすいスポーツだと考えられます。さらに、自分のペースで運動量を調整できるため、無理なく楽しむことができ、長く続けやすいのもポイントだとされています。

また、テニスは年齢や場所を問わず楽しめる「生涯スポーツ」としても親しまれています。地域のコートやスクールでは、子どもから高齢者まで幅広い世代がプレーを楽しんでいます。また、社会人になると職場以外で新たな人と出会う機会が減りがちですが、テニスを通じた練習や試合を通じて、多くの人と交流できる可能性があります。

年齢や性別を超えたさまざまな出会いを通じて、自分の視野を広げるよいきっかけになるかもしれません。

テニスにかかる費用

テニスはラケット、シューズ、ウェアがあれば始められると考えられます。それぞれの費用相場は表1の通りです。

表1

アイテム
テニスシューズ	5000円～1万円
ラケット	1万5000円～2万6000円
テニスウェア	5000円～8500円
ボール	152円～350円／個

※価格コムの各アイテムの売れ筋ランキング（2024年10月30日時点）を基に筆者作成

テニスを始める際、初期費用は約2万5000円～4万5000円ほどかかる可能性があります。ただし、必ずしも専用のテニスウェアを用意する必要はないと考えられます。

トレーニングウェアや、動きやすく汗をかいても問題のないTシャツやハーフパンツでも対応できる可能性があるからです。そのため、ウェアに強いこだわりなどがなければ、さらにコストを抑えて始められる可能性があります。

また、テニスラケットやシューズなどはレンタルできる場合もあるようなので、事前に確認するとよいでしょう。

テニスを始める前に知っておきたい！スクールとサークルの特徴

テニススクールとテニスサークルのそれぞれの特徴をご紹介します。

テニススクールについて

テニススクールでは、月額料金の他に入会金や年会費が必要になることがあるため、総額はサークルよりも高くなることがあります。しかし、講師からルールやマナー、技術を丁寧に指導してもらえるのが大きな魅力です。

また、初心者向けのクラスでは、自分のレベルを気にせずに参加できるため、安心して学べる可能性があります。

テニスサークルについて

社会人向けのテニスサークルでは、会費がかからないことが多く、練習に参加する際にコート代やボール代などを会員で折半する形が一般的だとされています。

参加料はサークルの規模や施設によって異なりますが、1回あたり1000円～3000円程度が相場のようです。参加頻度によって総合的な出費も変わるでしょう。

低コストで始めたい方や、友人と楽しみたい方には向いていますが、サークルによっては上達するためのサポートや指導力に差がある点に注意が必要です。