せっかくの休みなのに年末の掃除が毎年面倒に感じます。時間がかかるしどこまでやればいいか分かりません。プロに頼らずに簡単かつお得に済ませる方法はありますか?

配信日: 2024.12.22

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せっかくの休みなのに年末の掃除が毎年面倒に感じます。時間がかかるしどこまでやればいいか分かりません。プロに頼らずに簡単かつお得に済ませる方法はありますか?
年末の大掃除は、「面倒くさい」「時間がかかる」と感じてしまいがちです。せっかくの休みを、掃除に費やすのはもったいないと思う方も多いでしょう。そこで本記事では、プロに頼らず、簡単かつお得に済ませる方法をご紹介します。少しの工夫で効率よく掃除を終わらせ、新年を気持ちよく迎えましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

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年末の大掃除、どこまでやればいい? 計画的に進めるコツ

大掃除を始める前に、どこを掃除するのかを明確にしましょう。すべてを完璧にやろうとすると時間がかかりすぎてしまいます。以下で、大掃除にあたってのポイントを紹介します。
 

1. 優先順位の設定

汚れが目立つ場所や普段は掃除しない場所を、優先して進めるとよいでしょう。具体的には、以下の場所が推奨されます。
 

・キッチン:換気扇、ガスコンロ、シンクなど
・トイレ、洗面所
・浴室:カビや水あかが付きやすい場所
・窓、照明のカバー:普段は掃除しない場所なので、ホコリがたまりやすい

 

2. 日ごとの分割

「今日はキッチン」「明日は浴室」といった具合に、日ごとに分けて進めるのも効果的です。日ごとのスケジュールを設定することで、無理なく掃除が進められます。
 

3. 掃除の順序

掃除の順序も重要です。「上から下、奥から手前」の順序で行うと、効率よく進められます。天井や換気扇から始めて、ホコリや汚れを床へ落としていき、最終的に玄関へと手を伸ばしていきます。
 
これらのコツを活用することで、年末の大掃除を効率的に進めることができます。
 

時間もお金も節約! 掃除道具はこれだけで十分

掃除に高価な道具は、必要ありません。シンプルなアイテムだけで、ほとんどの汚れに対応できます。以下で、おすすめ掃除道具一覧を紹介します。
 

・重曹:油汚れや焦げ落としに最適です。キッチン周りでの使用が特に効果的です。1キログラム400円程度で購入できます。
 
・クエン酸:水あかやトイレの汚れ落としに。また、お風呂掃除や手洗い器の水あかにも有効です。また、クエン酸は酸性の力でアルカリ性の汚れを中和し、消臭効果や静菌効果もあります。300グラム300円程度で購入できます。
 
・マイクロファイバークロス:水拭き・から拭きのどちらにも使える万能クロスです。シンク、洗面台、鏡、窓ガラス、家具や家電などの掃除に適しています。繊維が柔らかく、デリケートな素材や光沢のある表面を傷つけずに掃除が可能です。10~12枚入りが700円程度で購入できます。
 
・使い古しの歯ブラシ:細かい隙間や蛇口周りの掃除にぴったりです。

 
これらは100円ショップでも手に入るため、コストを抑えて掃除することができます。
 

効率重視! 掃除を短時間で終わらせるテクニック

効率よく大掃除を終わらせるためには、「順番」と「時短テクニック」が重要です。以下で、主なものを紹介します。
 

1. 掃除の順番

掃除は、「上から下へ」「奥から手前へ」が基本です。天井や棚の上のホコリを落としてから、最後に床を掃除すれば二度手間を防げます。
 

2. 汚れに対する放置テクニック

汚れには、”放置”が効果的です。油汚れがひどい換気扇やコンロは、重曹水をスプレーして10分放置後に拭き取ると楽に落ちます。浴室のカビにはクエン酸スプレーを吹きかけ、しばらく放置してから流しましょう。
 

3. 電化製品の掃除も工夫

電化製品の掃除も工夫すると、より効果的な掃除ができます。電子レンジは水を入れた耐熱容器に中性洗剤を加え、約1分間加熱します。これにより、洗剤を含んだ水蒸気が汚れを浮かし、簡単に拭き取れます。
 
掃除機のフィルターやエアコンフィルターは、乾燥させた後に使うと性能が向上します。特に、ぬれた状態で使用するとフィルターが劣化するため、乾燥させることが重要です。
 
これらのテクニックを活用することで、効率よく大掃除を進めることができるでしょう。
 

大掃除の負担を減らし、快適な新年を迎えよう

大掃除は計画的に進め、効率よく短時間で済ませることがポイントです。お金をかけず、シンプルな道具と方法で掃除を行えば、負担も軽減されます。
 
また、普段から少しずつ掃除をしておくと、年末に慌てることもありません。自分の時間も大切にしながら、気持ちよく大掃除を終えることができます。今年こそは工夫して、余裕を持って新年を迎えましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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