お隣さんが年末年始に海外旅行へ行くそうです。わが家は海外へ行くお金なんてないのですが、年末年始の海外旅行はどのくらいの金額がかかるのでしょうか?

配信日: 2024.12.24

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お隣さんが年末年始に海外旅行へ行くそうです。わが家は海外へ行くお金なんてないのですが、年末年始の海外旅行はどのくらいの金額がかかるのでしょうか?
周囲の人が年末年始に海外旅行へ行くと聞くと、「わが家にはそんな余裕はない…」と感じる方も多いかもしれません。実際に年末年始の海外旅行はどのくらいの費用がかかるのか、気になる人もいるでしょう。
 
本記事では、目的地ごとの旅行費用の目安や、費用を抑えるポイントをご紹介します。少しの工夫で、手が届く海外旅行もあるかもしれません。
FINANCIAL FIELD編集部

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年末年始の海外旅行はどのくらいの費用がかかる?

年末年始は、1年のなかでも旅行需要が最も高まる時期です。そのため、航空券や宿泊費が通常よりも高くなる傾向があります。特に12月23日~1月3日頃はピークとなり、通常の2倍以上の費用がかかることもあります。
 
それでも、目的地や予約時期によって費用は大きく変わるため、「行きたいけれどお金が心配」という方でも工夫次第で手が届く海外旅行は可能です。
 

目的地別:年末年始の旅行費用の目安

年末年始の海外旅行費用は、目的地や移動距離、宿泊施設のランクによって大きく変わります。アジアの近場であれば比較的安価に抑えられる一方で、ヨーロッパやアメリカなどの長距離路線は費用が高くなりがちです。ここでは、目的地ごとにかかる旅行費用の目安を紹介します。
 
1.アジア近隣諸国(韓国、台湾、東南アジアなど、3泊4日)

航空券+宿泊費:一人当たり 10~25万円程度
比較的近いアジア圏は航空券が安価なことが多く、短期間で楽しめる点が魅力です。例えば、韓国や台湾は飛行時間が3~4時間程度なので行きやすいでしょう。
 
2.ヨーロッパやアメリカ(長距離路線、7泊8日)

航空券+宿泊費:一人当たり 30~60万円程度
航空券だけでも20万円を超えることが一般的で、宿泊費や現地での食事、移動費を合わせるとかなりの金額になるでしょう。特に、クリスマスシーズンのヨーロッパは人気が高く、費用も上がりやすいです。
 
3.ハワイ・グアム

航空券+宿泊費:一人当たり 20~40万円程度(ハワイ、4泊5日)、18~22万円程度(グアム、3泊4日)
リゾート地として年末年始に人気のハワイやグアムは、日本の主要都市から直行便が運航されており、アクセスが良好です。特にグアムはハワイに比べて距離が近く、フライト時間が短いため、航空券の価格もハワイに比べて安く抑えられます。ただし、需要が高いため早めの予約が重要です。
 

年末年始の海外旅行費用を抑えるポイント

年末年始は旅行需要がピークを迎えるため、航空券や宿泊費が高騰しがちです。
 
しかし、少しの工夫と計画次第で、費用を抑えながら海外旅行を楽しむことができます。ここでは、年末年始の旅行費用を抑えるための具体的なポイントを紹介します。
 

・早めの予約を心掛ける

年末年始の旅行費用は、早い段階で予約することで安く抑えられます。特に、航空券の予約は出発の3~6ヶ月前には済ませることが理想的です。早期予約特典や割引セールが適用される可能性もあります。
 

・出発日と帰国日をずらす

ピーク時より少し前や後に日程をずらすと、航空券や宿泊費がぐっと安くなります。特に、火曜日や水曜日出発のフライトは、他の曜日と比べて安くなる傾向があります。
 

・物価の安い地域を選ぶ

東南アジアや台湾など物価の安い国を選ぶと、現地滞在費を節約できます。例えば、東南アジアへの旅行では、航空券と宿泊費を合わせて10万円以内に収められる可能性があります。特に物価が安い地域を選ぶことで、旅行費用を大幅に節約することができます。
 

・格安航空券や比較サイトを活用する

比較サイトを利用すると、最安値の航空券やホテルを見つけやすくなります。複数の予約サイトを比較することで、より希望に近い価格や条件を見つけることがでるでしょう。さらに、旅行アプリやSNSを活用することで、ホテルや航空会社が提供する特別な割引やキャンペーンも見つけることができます。
 

計画次第で費用は抑えられる!

年末年始の海外旅行は費用が高くなりがちですが、目的地や日程、予約時期によっては大きく費用を抑えることが可能です。アジア近隣諸国やリゾート地を選べば、比較的手頃な金額で楽しめるでしょう。
 
「海外旅行は高い」とあきらめずに、早めの計画と工夫でお得に旅行を実現してみてはいかがでしょうか。本記事が、家族や友人とすてきな年末年始を過ごすための参考になれば幸いです。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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