自転車の「サドル」が「盗難」された…! サドルだけを盗んで一体どうなるの?

配信日: 2025.01.09

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自転車の「サドル」が「盗難」された…! サドルだけを盗んで一体どうなるの?
自転車を盗まれて困ったことがある方は少なくないでしょう。中には「自転車のサドルのみ」盗まれた経験がある方もいるかもしれません。一体なぜ犯人は自転車のサドルだけを盗んだのでしょうか。
 
今回は、自転車のサドルだけが盗まれる理由や、盗まれた場合の対処法、サドル盗難防止のための対策などをご紹介します。普段から自転車を利用することが多い方は特に、いざというときのために確認しておきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

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犯人はなぜ自転車のサドルだけ盗むのか

自転車のサドルのみが盗まれた場合、その理由としておもに以下のようなことが考えられます。

●転売目的
●自分のサドルとの交換を目的とした盗難
●いたずら目的
●変質者による盗難

自転車のサドルは、特に高価なモデルやブランドの場合、中古品として需要があるようです。そのため、ネットオークションやフリマアプリなどでの転売を目的として、盗難される可能性があります。
 
仮にブランド品などではなく普通の自転車のサドルが盗まれた場合には、いたずら目的や犯人が自分の自転車のサドルと取り替えて使うために盗まれたと考えるのが妥当でしょう。
 
また、過去に女性のサドルのみを狙い盗んだ男が逮捕されるという事件が起きたり、集合住宅の駐輪場で複数のサドルが盗まれたりした事例もあるため、日頃から警戒する必要があります。
 

自転車のサドルのみが盗まれたときの対処法

自転車のサドルのみが盗まれたときには、警察に被害届を出すとよいでしょう。ただし、サドルのみ盗難された場合、犯人の特定は難しいようです。一般的に、自転車は防犯登録が義務付けられているため、本体が盗まれた場合には見つかる可能性があります。
 
しかし、サドル単体には特に防犯登録などもされていないため、見つかる可能性は低いとされているのです。
 
それでも、被害届を出しておくことで盗難された場所周辺の警備強化を促し、今後の再犯率を下げることにもつながる場合があります。
 
また、サドルに自分自身のものと特定できるような目印や名前などをつけていた場合、犯人が後に見つかった際に損害賠償請求できる可能性もあるでしょう。
 

自転車のサドル盗難防止のための対策を紹介

サドルが盗まれないようにするためには、あらかじめ対策をしておくことが重要です。おもなサドル盗難防止のための対策は、以下の通りです。

●サドル盗難防止グッズを使う
●サドルに名前や目印をつけておく
●駐輪場にて上の段の自転車ラックに駐車する

サドル盗難防止グッズとしてサドル盗難防止用ワイヤーや、GPSトラッカーなどが販売されているようです。商品によっても異なりますが、ネット通販であれば、サドル盗難防止用ワイヤーは600~1500円程度、GPSトラッカーであれば3000~5000円程度から購入できるようです。
 
また、高価なサドルを使っている場合には、窃盗以外にも汚されたり傷つけられたりする可能性があるので、サドルカバーをつけておくとよいでしょう。
 
少しの工夫でも盗難者に「盗みにくい」という心理効果を与えられる可能性があるため、自転車本体の盗難防止対策だけでなく、サドルも盗難防止グッズなどを活用して事前に盗まれないよう対策しておくことが重要です。
 

サドルは転売目的やいたずら目的で盗まれる場合がある。盗難防止グッズなどを活用し、あらかじめ対策することが大切

自転車のサドルのみが盗まれるおもな理由として、転売目的やいたずら目的などがあげられます。転売の際に価値がつきやすい高価なモデルやブランド物のサドルを使っている方は、特に注意が必要です。
 
サドルが盗まれた際には、警察に被害届を出すとよいでしょう。自転車本体が盗まれた場合に比べて見つかる可能性は低いようですが、周囲の警備強化を促し、二次被害を減らせる可能性があります。
 
また、現在さまざまなサドル盗難防止グッズが販売されているようです。犯人に対して「盗みにくい」という心理効果を与えられる可能性もあるため、気になる方は盗難防止グッズの活用も検討してみてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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