誕生日に友人から「スタバ」の「eGift」を貰いました!「1000円分」のチケットだったためコーヒーを2回飲めると喜んでいたのですが、それはできないとのこと…。なぜでしょうか?
配信日: 2025.01.17
気軽なプレゼントに最適な「eGift」ですが、額面のすべてをドリンクに使えないケースや、複数回にわけて使うことはできないチケットもあるため、注意が必要です。本記事では、「eGift」の種類や覚えておきたいことなどについて、詳しく解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
スターバックスの「eGift」とは?
スターバックス(スタバ)の「eGift」とは、LINEやSNSのダイレクトメッセージなど、オンライン上で贈れるドリンク・フードチケットです。もらった側は、会計時に届いたURLをタップしQRコードを表示することで、好きなドリンクやフードが楽しめます。スターバックスコーヒージャパン株式会社によると、「eGift」の種類は表1のとおりです。
表1
eGiftの種類 | 額面 |
---|---|
Drink Ticket | 500円 |
700円 | |
800円 | |
1000円(ドリンク500円とフード500円のセット) | |
1000円(ドリンク700円とフード300円のセット) | |
1300円(ドリンク800円とフード500円のセット) | |
Book of eGifts | 1500円(500円×3枚セット) |
2100円(700円×3枚セット) | |
2000円(500円×4枚セット) | |
2800円(700円×4枚セット) | |
2500円(500円×5枚セット) | |
3500円(700円×5枚セット) | |
3000円(500円×6枚セット) | |
4200円(700円×6枚セット) | |
5000円(500円×10枚セット) | |
7000円(700円×10枚セット) | |
1万円(500円×20枚セット) | |
1万4000円(700円×10枚セット) | |
1万5000円(500円×30枚セット) | |
2万1000円(700円×30枚セット) |
出典:スターバックスコーヒージャパン株式会社「Starbucks eGift」を基に筆者作成
このように、500円の「Drink Ticket」から、2万1000円の「Book of eGifts」まで、さまざまな種類のeGiftが用意されています。なお、お会計がチケットの金額を超えた場合は、不足分の支払いが必要です。一方、お会計の金額が額面を下回った場合でも、おつりは出ないため気をつけましょう。
「1000円」のチケットで「500円」のコーヒーを「2回」飲むことはできない
eGiftは1枚のチケットに対して一つの商品にのみ利用が可能です。そのため、1000円のチケットで500円のコーヒーを2回飲むことはできません。1000円のeGiftは、500円の「ドリンクチケット」と500円の「フードチケット」、もしくは700円の「ドリンクチケット」と300円の「フードチケット」がセットになったチケットです。
他にもeGiftの注意点として、有効期限は購入月から4ヶ月先の月末までとなっています。また、利用店舗が国内に限られること、チケット画面の提示が必要なためモバイルオーダーでは使用できないことなどが挙げられます。
大切な人に「eGift」を贈る場合はライフスタイルに合わせて選択しよう
表1でも示したとおり、eGiftの中には「Book of eGifts」と呼ばれるものもあります。このeGiftは、500円もしくは700円のドリンクチケットが複数枚セットになったものです。
使用する度に本のページがめくられるように絵柄が変わります。ラテやモカ、キャラメルマキアートが好きな方には500円のチケットを、季節限定のドリンクやフラペチーノ、カスタムが好きな方へは700円のチケットを選ぶといいでしょう。
ただし、「Book of eGifts」も有効期限は購入月から4ヶ月先の月末までです。普段からコーヒーを飲む方やスタバが好きな方、近隣に店舗があるような方へは30枚セットを贈っても問題ないでしょう。
しかし、コーヒーやスタバに親しみのない方、近隣に店舗がない方だと使いきれないおそれがあります。贈る相手のライフスタイルを考えて、最適なeGiftを選択しましょう。
まとめ
スターバックスのデジタルギフト券である「eGift」は、LINEやSNSのダイレクトメッセージなど、オンライン上で贈れる気軽なプレゼントの一つです。
好きなドリンクに使用できますが、1枚につき1商品にしか利用できないことや、商品がeGiftの金額を超過した場合は別途支払いが必要なことなど、注意が必要な面もあります。また、おつりもでないため、希望のドリンクがチケットの金額より安い場合は、有料のカスタムをしたりサイズを大きくしたりすることもおすすめです。
誕生日やちょっとしたお礼などで、伝えたいメッセージを添えてeGiftを贈ってみるのはいかがでしょうか。
出典
スターバックスコーヒージャパン株式会社 Starbucks eGift
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー