「バレンタインジャンボ宝くじ」の当せん確率はどのくらい? 過去の当せん実績から解説
配信日: 2025.01.29
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本記事では、宝くじの仕組みと当せん確率をひも解きながら、その現実性に迫ります。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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バレンタインジャンボ宝くじとは?
バレンタインジャンボ宝くじには、年末ジャンボ同様に「ジャンボ」と「ジャンボミニ」の2種類が用意されています。「1等と前後賞を合わせて3億円」とされるのがバレンタインジャンボです。
また、バレンタインジャンボミニでは、最高当せん金が1等と前後賞を合わせて3000万円となっています。発売期間は、令和7年2月7日(金)から令和7年3月10日(月)までです。
バレンタインジャンボ宝くじに「10万円分」を購入し、10億円を目指す場合の当せん確率
バレンタインジャンボ宝くじを10万円分購入し、10億円を目指す場合の当せん確率を計算します。
●価格:1枚300円
●総発行枚数:1ユニット1000万枚×11ユニット=1億1000万枚
●購入枚数:10万円÷300円=333枚
●1等(2億円):11本
●1等前後賞(5000万円):22本
●2等(1000万円):110本
10億円に到達するためのシチュエーションとして、下記のようなパターンが考えられます。
●1等(2億円)を5回当せん
●1等(2億円)4回 + 1等前後賞(5000万円)2回
●1等(2億円)3回 + 1等前後賞(5000万円)4回
では、333枚購入した場合の当せん確率はどれくらいになるでしょうか。
●1等(2億円): 当せん確率は約 0.0033%(約3万3000分の1)
●1等前後賞(5000万円): 当せん確率は約 0.0066%(約1万6500分の1)
1本当てるだけでも非常に困難なことから、10万円分の宝くじ(333枚)を購入したとしても、いずれのパターンでも10億円に到達する確率は極めて低確率であることが予想できます。
バレンタインジャンボ宝くじの現実
福井新聞オンラインによれば、バレンタインジャンボ11ユニット(330億円、1ユニット=1000万枚)の場合の当せん確率は表1の通りです。
表1
1等(2億円) | 0.00001% |
1等の前後賞(5000万円) | 0.00002% |
1等の組み違い賞(10万円) | 0.00099% |
2等(1000万円) | 0.0001% |
3等(100万円) | 0.003% |
4等(5万円) | 0.01% |
5等(1万円) | 0.1% |
6等(3000円) | 1% |
7等(300円) | 10% |
福井新聞オンライン「バレンタインジャンボ各等の当せん確率」を基に筆者作成
バレンタインジャンボ宝くじは「夢を買う」という側面が強く、実際のリターンを期待するのは難しいことが分かります。高額賞金を目指す魅力はありますが、現実的な期待値としては低いといえるでしょう。
高額当せん者の特徴とは
宝くじ公式サイトでは、1000万円以上の高額当せん者を対象としたアンケート結果が公開されています。アンケート結果からは、当せん者の男女比は男性が約66%、女性が約34%で、男性の割合が高いことが分かります。
年代別では60歳以上が過半数を占めており、高齢者の当せん割合が目立ちます。
宝くじの高額当せん者のその後
宝くじの高額当せん者のその後については、テレビや書籍でよく取り上げられます。ジャンボ宝くじでは毎年100人以上が高額当せんしていますが、その後の彼らの人生はさまざまです。
例えば、当せん金を活用して事業を成功させた人もいれば、失敗してしまった人もいます。また、「当せん金を貯金して、これまでと変わらない生活を続けている」人がいる一方で、「短期間で当せん金を使い切ってしまった」という例もあるようです。
1000万円以上の当せん者には「その日から読む本」という特別な冊子が配布されるといわれています。この冊子には、当せん金の受け取り方法や今後の手続き、賢いお金の使い方についてのアドバイスが書かれているそうです。もちろん、その具体的な内容を知るのは当せん者に限ります。
バレンタインジャンボ宝くじに10万円を投資して10億円を獲得できる確率は極めて低い
バレンタインジャンボ宝くじの1枚あたりの価格は300円のため、10万円で333枚購入可能です。ところが、333枚あっても1等を1本当てる確率は3万3000分の1、10億円に到達するには1等(2億円)を複数回当せんする必要があることから、当せん確率は極めて低いといえるでしょう。
出典
宝くじ公式サイト バレンタインジャンボ
福井新聞オンライン バレンタインジャンボ宝くじ2025年の販売期間、抽選日は 当せん本数と確率も
宝くじ公式サイト 宝くじ当せん者レポート:どんな人?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー