同じバスタオルを「10年」愛用するのは少数派?一般的にはどのくらいで買い替えるもの?
本記事では、バスタオルの買い替え頻度や買い替えを検討するきっかけをご紹介するとともに、買い替え頻度ごとのコストの比較についてもまとめました。
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目次
バスタオルの買い替え頻度はどのくらい?
KBツヅキ株式会社が2023年に実施した「タオルに関する実態調査」によると、タオルの買い替え頻度として最も回答が多かったのは「1年」で、次いで「6ヶ月」「3ヶ月」となっています。
1年以内に買い替える人が多いようですが、中には「3年以上」と答えている人も全体の1割程度いることが分かっています。
今回の事例では「10年愛用している」ということですが、「3年以上」の中に「10年」が含まれている割合については不明です。実際にバスタオルを10年使い続けている人がどのくらいいるかは分かりませんが、多くはないと考えていいでしょう。
バスタオルの買い替えを検討するきっかけは?
バスタオルの寿命ははっきりと分かるものではないため、どのような状態になったときに買い替えを検討するかは人それぞれでしょう。
同調査によると「タオルを買い替えようと思うきっかけ」として最も多かったものは「見た目の劣化」です。色褪せや黄ばみ・破れなどが起こると「寿命がきた」と感じる人が多いのでしょう。そのほかにも「手触りが悪くなった」「においが気になる」などが買い替えのきっかけとして多く挙げられています。
また、「タオルの雑菌やウイルスが気になる」「少し気になる」と答えている人が全体の約8割を占めていることから、バスタオルを長い期間使用することに抵抗がある人もいると考えられます。
もちろん、バスタオルの素材や洗い方などによっても変わってきますが、洗ってもにおいが残るようになってきたり、肌触りが悪くなってきたりしたときは、買い替えのタイミングと考えていいかもしれません。
長持ちするバスタオルを購入して買い替え頻度を減らすことによる節約効果は?
抗菌効果が通常より長持ちするといわれている「抗菌防臭タオル」などは、一般的なバスタオルに比べて値段が高い場合が多いようです。このようなバスタオルを購入すれば買い替え頻度を減らすことができる可能性がありますが、コスト面ではどのくらいお得なのか計算してみましょう。今回は、以下の商品のコストを比較してみます。
●抗菌防臭バスタオル:1枚2286円(税込み)
●一般的なバスタオル:1枚660円(税込み)
例えば、1枚2286円の抗菌防臭バスタオルを3年使用した場合と、1枚660円の一般的なバスタオルを1年使用して同じものに買い替えた場合では3年間でかかるコストはほとんど変わりませんが、1枚当たりの値段が安い一般的なバスタオルをより長持ちさせた方が節約効果は高く、衛生的にも気になりづらいでしょう。
バスタオルを長持ちさせるコツ
バスタオルを長持ちさせるためには、洗濯の仕方や干し方に注意が必要です。洗濯中の摩擦を減らすために、量の多い洗濯物と一緒に洗わないようにしたり、洗濯ネットに入れて洗濯したりしましょう。
また、洗濯後はすぐに干して乾かすことも大切です。ぬれた状態のまま放置すると雑菌が増殖したりタオルが固くなったりする可能性があります。できるだけ風通しのいい場所に干して、雑菌が増殖する前に乾くようにするといいでしょう。
バスタオルの買い替え頻度は「1年」と答えている人が多い
バスタオルは毎日のように使うものなので、どのタイミングで買い替えるべきか悩まれる人もいるでしょう。アンケート調査の結果によると、買い替え頻度として最も多いのは「1年」で、次いで「6ヶ月」「3ヶ月」となっています。
一方で「3年以上」と答えている人も1割程度いるようなので、個人差があると考えていいでしょう。
バスタオルを長持ちさせることは節約にもなるため、洗濯の仕方や干し方などに注意して寿命を延ばしてあげることをおすすめします。
出典
KBツヅキ株式会社 タオルに関する実態調査(PRTIMES)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
