PayPayをチャージしようとしたら「手数料」がかかると表記が…! 手数料かからない方法はないのでしょうか?

配信日: 2025.03.07

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PayPayをチャージしようとしたら「手数料」がかかると表記が…! 手数料かからない方法はないのでしょうか?
キャッシュレス化が進み、現金での支払いを受け付けていないお店も見かけるようになりました。また、キャッシュレス決済で支払いをする人も多いかもしれません。キャッシュレス決済のなかでもPayPayを取り入れているお店は多く、初心者でも簡単に使えるのが魅力です。
 
しかし、PayPayの規定が変わり、チャージ方法によって手数料がかかるようになりました。本記事では、PayPayの手数料がどのように変わったのかを解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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PayPayのチャージ方法

PayPayで支払いをするには、事前にお金をチャージしておく必要があります。チャージには以下のような方法があります。

●銀行口座
●PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカードを含む)
●ソフトバンク、ワイモバイルまとめて支払い
●セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMから現金でのチャージ
●Yahoo!フリマ、Yahoo!オークションの売上金
●PayPayクレジット

それぞれのチャージの仕方は、PayPayアプリから設定できます。また、ATMでの現金によるチャージであれば、ATM画面で簡単に操作が可能です。設定さえしておけば、簡単にチャージできるようになります。
 
「お金を使いすぎてしまいそう」とキャッシュレス決済に抵抗のある人もいるかもしれませんが、PayPayは口座から直接チャージができるので、意識していれば使いすぎる心配もありません。自分に合ったチャージ方法を選べるのもポイントです。
 

手数料はかかる?

PayPayの手数料が気になる人もいるでしょう。チャージ時の手数料は、基本的にはかかりません。しかし、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのまとめて支払いを利用する場合は、利用回数によって手数料がかかります。
 
PayPayによると、毎月初回チャージの手数料は無料ですが、2023年9月1日より2回目以降のチャージは2.5%(税込み)の手数料が必要となります。なお、毎月初回のチャージは手数料無料となっています。ただし、今後手数料の改定がある可能性もあるので、定期的に情報を確認しておくといいでしょう。
 

手数料2.5%ってどのくらい?

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのまとめて支払いでチャージし続けた場合、どのくらい手数料がかかるのでしょうか。
 
毎週5000円チャージする場合、1回あたりにかかる手数料は125円です。週4回チャージすると、初回は無料のため、125円×3回=375円かかることになります。1年で換算すると、4500円の手数料を支払うことになり、金額が増えると大きな負担となってしまいます。
 
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのまとめて支払いを利用している人は、1ヶ月に使う分をまとめて1回でチャージするのがおすすめです。または、手数料がかからないほかの方法でチャージするのがよいでしょう。
 

PayPayを使うメリット

PayPayは、メリットの多いキャッシュレス決済です。PayPayを使うメリットとして挙げられるのが、ポイント還元があることです。基本的な還元率は0.5%ですが、定期的にキャンペーンを開催しており、条件を満たせばより多くのポイントをもらえます。
 
また、指定のクレジットカードを作成することで、最大1.5%のポイント還元を受けられます。さらに、家族や友だちに紹介したりすることで、追加のポイントをもらえるキャンペーンもあります。買い物以外でもポイントを貯めることもできるので、多くのポイントをゲットしたい方におすすめです。
 
なお、付与されたPayPayポイントは、支払いに使用できます。ポイントと残高をうまく使えば、毎日の買い物がかなりお得になるでしょう。PayPayを使えるお店は多くあり、ポイントが貯まりやすいのも魅力のひとつです。
 

チャージ方法を確認しておこう

ソフトバンク・ワイモバイルのまとめて支払いでチャージしている人は、毎月2回目以降のチャージに2.5%(税込み)の手数料がかかるため、損をしている可能性があります。
 
これまでまとめて支払いでチャージしていて手数料が気になる人は、銀行口座やセブン銀行・ローソン銀行ATMからのチャージ、PayPayカードやPayPayあと払いの利用に変更するのがおすすめです。
 
また、手数料が今後改定される可能性もあるので、情報を定期的に確認しておくといいでしょう。
 

出典

PayPay株式会社 PayPay残高にチャージする
PayPay株式会社 PayPayからのお知らせ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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