娘が「iPhone」が欲しいと言うので、値段を聞くとなんと「20万円」近く! さすがに高すぎると思うのですが、なんとか安くする方法はないでしょうか?

配信日: 2025.03.23 更新日: 2025.03.24

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娘が「iPhone」が欲しいと言うので、値段を聞くとなんと「20万円」近く! さすがに高すぎると思うのですが、なんとか安くする方法はないでしょうか?
iPhoneは人気のスマートフォンですから、子どもが欲しいと言ってくることもあるでしょう。ただ、iPhoneは、モデルによっては価格が20万円近くすることもあります。かなり高価なので、「それならAndroidスマホにしない?」などと言いたくなることもあるのではないでしょうか。
 
本記事では、最新のiPhoneの価格や、iPhoneが高い理由、そして定価よりも安く買う方法などについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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最新のiPhoneの価格はいくら?

iPhoneにはさまざまな種類があります。Appleの公式ホームページによると、最新の「iPhone 16 Pro Max」の価格は約19万円からです。とはいえ、全てのiPhoneが20万円近くするわけではありません。上位機種でなければ、もっと安い場合もあります。
 

iPhoneは10万円程度でも買えるが、Androidのほうが安い

ここからは、最新機種以外を含めたiPhoneの相場や、Androidの相場を見ていきます。
 
SoftBankのホームページでiPhoneの価格を見てみると、最も安価な機種「iPhone SE 第3世代」は7万円程度で購入可能です。ただし、ほかの機種の販売価格は10万円以上で、20万円前後するものもあります。
 
一方、同じくSoftBankのホームページでAndroidの価格を調べてみると、多くの場合iPhoneよりも安く購入できます。Androidでも、一部の機種は10万円や20万円するものがありますが、多くは数万程度から購入が可能となっており、全体的にiPhoneよりも価格帯は安めです。
 
娘に対して、「それならAndroidにしない?」と提案してみるのも手ですが、娘にとって「iPhone」は単なるスマホ以上の意味を持っているかもしれません。
 

なぜiPhoneは高いのか?

そもそも、なぜiPhoneはこれほど高価なのでしょうか? 考えられる理由を見ていきます。
 
まず、iPhoneのブランド価値が挙げられます。Appleの製品は、洗練されたデザインとブランド力があり、それ自体がステータスになっています。ブランド力を維持するための広告活動も積極的に行っているため、その分の費用が価格に反映されている可能性もあるでしょう。
 
また、iPhoneには高品質な部品や技術が使用されています。ディスプレイやカメラの性能が高く、基本的には機種が新しくなるにつれて、画像や動画の質も向上しています。
 
また、昨今のインフレや円安が影響している一面もあるでしょう。
 

iPhoneを定価よりも安く買う方法

Androidよりも高い場合が多いiPhoneですが、工夫次第で安く購入できる方法もあります。
 
例えば、型落ちモデルの購入です。Apple公式ページによると、「iPhone 16 Pro Max」の価格は約19万円ですが、「iPhone14」であれば10万円前後から購入が可能です。
 
また、中古や「認定整備済製品」も検討の余地があります。「認定整備済製品」とは、何らかの理由で返品、またはキャンセルされたものを、Appleが厳密な検査や修理を行い、新品同様の状態で販売される製品のことです。「認定整備済製品」は1年間の製品保証がつき、動作テストも完了しており、最大15%程度の割引購入ができます。
 
ほかにも、携帯キャリアの乗り換えキャンペーンや家族割引などを利用すれば、条件次第で通常よりも安く手に入ることもあるでしょう。
 

子どもと一緒に「お金の価値」を考えよう

ところで、iPhoneなどの高価な品物の購入を検討する際には、子どもと一緒に「なぜiPhoneが欲しいのか?」「本当に必要なのか?」を考えたいところです。こうした話し合いを通じて、子どもにとっても単に高価なものをねだるのではなく、お金の使い方や価値について考える機会になります。
 
例えば、「20万円のスマホを買うのと、10万円のスマホにプラスしてアルバイトで貯めたお金で旅行に行くのとでは、どちらが価値はあると思う?」などと問いかけるのもいいでしょう。
 

まとめ

iPhoneは確かに高額なスマートフォンですが、購入方法を工夫することでコストを抑えることは可能です。また、子どもと一緒に「本当に必要なのか?」「ほかの選択肢はないのか?」を考えることで、単なる買い物ではなく、お金の価値を学ぶ良い機会にもなります。
 
家族で話し合いながら最適な選択をしてみましょう。
 

出典

Apple iPhone 16 Proを購入
ソフトバンク株式会社 iPhone
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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