予約の変更がしやすい大手航空会社の「フレックス運賃」。3月の平日に「東京から北海道」へ行くなら料金はどのくらい?

配信日: 2025.03.31

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予約の変更がしやすい大手航空会社の「フレックス運賃」。3月の平日に「東京から北海道」へ行くなら料金はどのくらい?
急な旅行や出張、予定が確実ではないときなどに便利なフレックス運賃。3月に東京から北海道へ行くなら、フレックス運賃で料金はどれくらいになるのでしょうか。ほかの運賃と比較してどれくらいの差があるかも気になります。
 
そこで今回は、とある大手航空会社のフレックス運賃で、3月中に東京から北海道へ行く際の料金を調べてみました。フレックス運賃の概要やほかの運賃との差も比較しますので、参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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大手航空会社のフレックス運賃とは

航空会社にもよりますが、一般的にフレックス運賃は航空券の中で基本となる運賃のことです。ほかの割引運賃と比較して、予約の変更ができたり当日でも予約できたりするなど、制約が少ない特徴があります。
 
飛行機で出掛ける際は、急な予約の変更が必要になるケースも考えられます。「出張の予定だったのにスケジュールが変更になった」「病気などのアクシデントで旅程が延びた」など、緊急時でも予約の変更ができることは大きなメリットといえるでしょう。
 
ある大手航空会社のフレックス運賃は、搭乗日の360日前から搭乗日当日まで予約が可能で、有効期限も発行日および発行日の翌日から起算して1年間と長く設定されています。予約の変更は、予約便の出発時刻20分までに行えます。ただし変更によって購入時と変更時で運賃が異なる場合があれば、差額の調整が行われる点に注意が必要です。
 
取り消しや払い戻しに関しては、出発前であれば手数料はかからないようです。出発後は税抜き運賃額の約20%相当額を手数料として払うことで取り消し可能です。ほかにも、フレックス運賃にはほかの割引運賃と比較して、マイルが多く貯まるなどのメリットがあります。
 

フレックス運賃で3月中に東京から北海道へ行くなら料金はどのくらい? ほかの運賃とも比較

3月中の平日に、フレックス運賃で東京から北海道へ行くとしたら、料金はどのくらいかかるのでしょうか。ある大手航空会社の公式サイトで3月下旬出発の便を検索してみたところ、フレックス運賃は普通席で片道4万8700円でした。往復であれば9万7400円です。
 
ほかの運賃と比較してみたところ、変更不可の早期割引運賃では2万1310円のチケットもありました。往復にすると4万2620円となり、フレックス運賃よりも往復で5万4780円安くなります。日程が確実である場合は、フレックス運賃よりも早期割引運賃などを活用した方が、飛行機代を大幅に節約できるでしょう。
 
なお、予約のタイミングやフライトの時間帯を始め、平日か休日か、また、繁忙期か通常期かなどによって、運賃に差が出る点に注意が必要です。またフレックス運賃の詳細は航空会社によって異なる場合もあるため、航空券購入の際は確認したうえで自身のプランに最適なものを選ぶといいでしょう。
 

大手航空会社のフレックス運賃で3月中に東京から北海道へ行くなら片道4万8700円~

ある大手航空会社のフレックス運賃で3月中に東京から北海道へ行く際の料金を調べたところ、片道4万8700円、往復で9万7400円かかることが分かりました。
 
予約不可の割引運賃と比較したところ、往復で4万2620円のチケットがあり、5万4780円の差がありました。もちろんこれはある大手航空会社で3月中に予約した際の一例であり、予約のタイミングやフライトの時間帯などで運賃は異なります。
 
フレックス運賃は当日でも予約可能で、予定が変わった場合も予約変更できるメリットがあります。予約変更の多い出張などに適した運賃であるといえるでしょう。一方で予約不可でも料金が大幅に安くなる早期割引運賃もありますから、ニーズに合わせて適した航空券を購入するといいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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