16万円のiPhoneを「36回払い」する夫。私は3万円のAndroidですが、実際メリットも「5倍」近くあるのでしょうか…?
配信日: 2025.04.03

特にiPhoneは、日本で広く浸透した機種です。とはいえ、iPhoneを使用したことがない人も多くいます。中には、自分は安価なAndroidを不便なく使用しているものの、夫がAndroidの5倍近いiPhoneを分割払いで購入しており、「そんなにiPhoneにはメリットが多いの?」と感じる人もいるかもしれません。
本記事ではiPhoneとAndroidの違いや、iPhoneにAndroidの5倍の価値があるのかを考えていきます。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
iPhoneとAndroidの違い
まずはiPhoneとAndroidの違いについていくつか見ていきましょう。
操作性・デザインなどの統一性
iPhoneはApple独自のOSであるiOSを採用しており、統一されたデザインと操作性が特徴です。一方、Androidはメーカーごとにカスタマイズされており、機種によって使い勝手が異なります。
iPhoneユーザーの中には、iPhoneの使い勝手が気に入っている人や、操作やデザインを変えたくないという人も多くいるでしょう。
一方、Androidはホーム画面やアプリの配置、ウィジェット、サードパーティーのランチャーなどを、ユーザーが自由にカスタマイズできます。また、さまざまな機種から自由に選択できます。カスタマイズ性や自由度の高さを重視してAndroidを選ぶ人もいるでしょう。
セキュリティの高さ
一般的に、iPhoneのセキュリティレベルは高い水準です。顔認証機能や指紋認証機能は高い精度を持ち、かつ素早く認識するため機能性が高いといえます。
一方、Androidはセキュリティレベルが高い機種もありますが、そうではない場合もあります。セキュリティレベルや方法は機種によってまちまちで、顔認証や指紋認証が搭載されていない場合もあります。
価格
iPhoneとAndroidの価格を比較すると、AndroidよりもiPhoneの方が高いのが一般的です。もちろん機種やキャリアにもよりますが、SoftBankのホームページを見ると、多くのAndroidは数万円から購入できますが、iPhoneは一部をのぞいてほとんどが10万円以上します。
価格5倍の価値はあるのか?
では、実際に16万円のiPhoneは3万円のAndroidの「5倍」の価値があるのでしょうか? 結論としては、「使い方次第」です。
例えば、普段の使い方がネットを検索したりSNSを使用したりする程度であれば、iPhoneでもAndroidでも使い勝手に大差はありません。そのため、このような使い方をする人にとっては、5倍の価値はないといえるでしょう。
一方、iPhoneは全体的に高性能なため、機種選びでの失敗リスクが低い傾向にあります。一度iPhoneにした場合、後継機種でも使い勝手は変わらないため、安心して利用できるでしょう。
また、iPhoneはApple製品との互換性に優位性があります。iCloudで写真やメールなどを、AirDropでファイルを、ほかのAppleデバイスと共有することが可能です。また、高いセキュリティで安心できます。
このような、機能や性能に強い魅力を感じる人にとっては、価格差以上の価値を見いだすこともあるでしょう。
まとめ
スマホ選びは「自分にとって何が必要か」を考えることが重要です。16万円のiPhoneが必要な人もいれば、3万円のAndroidで十分な人もいます。実際に使ってみて、自分のライフスタイルに合ったスマホを選ぶことが、一番コストパフォーマンスが高いと言えるかもしれません。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー