「5万円のオーダーメイド枕で毎日快眠!」と嬉しそうなママ友→正直既製品との差がイメージできないのですが、価格や質はどのように異なるのでしょうか?
そこで本記事では、オーダーメイド枕の魅力やメリットをご紹介するとともに、既製品の枕との価格の違いや枕が睡眠の質に及ぼす影響についてもまとめています。
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
目次
オーダーメイド枕を使用している人の割合は?
まくら株式会社の調査によると、オーダーメイド枕の存在を認知している人は8割以上いるということでした。
しかし「実際に使っている」と答えた人の割合は少なく、オーターメイド枕の存在は知っていても使っていないという人が多数いることが分かっています。その理由としては、以下のようなものがあると考えられています。
●購入しても使っていない人がいる
●価格が高い
●店舗で作ることを考えると購入のハードルが高い
ただし「オーダーメイド枕を欲しいと思ったことがある」と答えた人が8割近くいることも分かっており、多くの人が興味を持っているようです。
オーダーメイド枕の魅力やメリット
オーダーメイド枕は、体格や寝方、好みなどに合わせて作る「自分にぴったりの枕」を指すようです。寝やすいと感じる硬さ・高さ・素材の枕を作れるため、違和感や不快感を解消できる可能性があります。
枕が高すぎると肩こりの原因になったり、低すぎるとむくみの原因になったりすることもあるでしょう。オーダーメイド枕なら、このような悩みがなくなる可能性があります。
また、店舗によっては作ったオーダーメイド枕のメンテナンスをしてくれるところもあるようなので、高さの調整やクリーニングを定期的に依頼できることもあるでしょう。そのため、長期的に使える点もメリットとなる可能性があります。
オーダーメイド枕と既製品の枕の価格の違い
オーダーメイド枕と既製品の枕では、価格にどのくらい違いがあるのか確認してみましょう。ある寝具店で販売されているオーダーメイド枕ギフト券と既製品の枕の価格をご紹介するので、参考にしてください。
●オーダーメイド枕ギフト券(レギュラー):2万7500円(税込み)
●オーダーメイド枕ギフト券(プレミアム):3万8500円(税込み)
●オーダーメイド枕ギフト券(ラグジュアリー):5万5000円(税込み)
●ウレタン:1万4300円(税込み)
●パイプ:6050円(税込み)
●綿:4990円(税込み)
既製品の枕より、オーダーメイド枕の方が価格が高い傾向にあることが分かります。
枕が睡眠の質に及ぼす影響は?
オーダーメイド枕のように、寝床内環境を整えるためのアイテムが睡眠にどのような影響を与えるのか確認してみましょう。
寝床内環境を整えるための寝具は、寝つきのよさや不眠の改善などに役立つ可能性があるとされています。特に枕には、体への負担が少ない「よい寝相」を保つうえで大きな役割があるようです。
人は横になると後頭部から首にかけて、敷布団との間にすき間ができますが、枕はこのすき間を埋める役割を果たしていると考えられています。きちんとすき間を埋めることで首や肩への負担を少なくできるため、枕選びは十分慎重におこなった方がよいと考えられます。
「オーダーメイド枕」は「既製品の枕」より数万円高い場合もある
オーダーメイド枕の存在は知っていても「価格が高い」などの理由で使ったことがない人が多いようです。
オーダーメイド枕は既製品の枕より数万円以上高い場合もあり、購入するにはハードルの高さを感じることもあるのでしょう。
しかし、枕が睡眠の質に及ぼす影響は大きいと考えられます。後頭部から首にかけて、敷布団とのすき間をしっかりと埋める枕を手に入れるために、オーダーメイドを検討してみてもよいかもしれません。
出典
まくら株式会社 オーダーメイド枕の認知度と利用率についてのアンケート調査(PR TIMES)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
