「予算1万円以下」で購入できる中古スマホにはどのような機種がある?購入時の注意点は?
そこでこの記事では、1万円以下で購入できるおもな中古スマホの機種や、購入時の注意点について詳しく解説します。中古スマホの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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1万円以下で購入できる中古スマホの機種
1万円以下で購入できるスマホを、メーカー別に図表1にまとめました。
図表1
| メーカー | シリーズ |
|---|---|
| Apple | iPhone 7 |
| 京セラ | Qua phone QZ |
| SONY | Xperia Ace SO-02L |
| シャープ | AQUOS sense4 basic A003SH |
| Google Pixel 3a |
※筆者作成
図表1のほかにも、1万円以下で購入できるシリーズはあります。おもなメーカーとシリーズのみをまとめているため、購入する際の目安としてください。
1万円以下で中古スマホを購入する際の注意点
ここからは、1万円以下の中古スマホを購入する際の注意点をご紹介します。購入を検討している方は、参考にしてください。
ネットワーク利用制限がかかっていると使えない
購入した中古スマホが盗難により不正に販売されていたものだった場合、ネットワーク利用制限がかかっていることがあります。
ネットワーク利用制限がかかっている端末は「赤ロム」とよばれ、SIMカードをセットしても、通話や通信ができないため注意が必要です。赤ロムかどうかは、携帯会社のサイトで調べることができます。
端末に記載されている製造番号で確認できるため、事前にチェックしておくとよいでしょう。
SIMロックがかかっていると使えない
SIMロックがかかっている端末は、新たにSIMをセットしても使えない場合があります。ただし、うっかり購入してしまっても、自分で解除できるケースもあります。
解除方法は総務省の携帯電話ポータルサイトでも紹介されているため、操作が分からないときは、確認してみるとよいでしょう。
SIMロックが解除できない端末がある
SIMロックが解除できない端末は、以下の通りです。
・2015年4月より前に販売された携帯電話(一部例外あり)
・SIMロック解除機能がない携帯電話
・ネットワーク制限がかかっている場合
・盗難品
どうしてもSIMロックが解除できない場合は、上記のような可能性があります。
古い機種だとアップデートできない可能性がある
古い機種のなかには、メーカーのサポートが終了しており、アップデートできない端末があります。サポートが終了していると、セキュリティーに問題が出たり、アプリが正確に使用できなかったりするため注意が必要です。
Androidスマホにおけるサポートの有無は、各メーカーの公式サイトなどで確認してみましょう。なお、一般的な期間は2~4年程度とされています。
iPhoneは、発売からおおよそ5~7年が経過するとサポートの対象外となることが多いです。図表1で紹介しているiPhone 7は2016年に発売されたモデルで、すでにOSのサポートは終了しました。そのため、最新のOSへはアップデートできません。
「1万円」以下で購入できるスマホは「iPhone 7」や「Xperia Ace SO-02L」など
1万円以下で購入できるスマホはAppleなら「iPhone 7」、SONYは「Xperia Ace SO-02L」などさまざまな種類があります。ただし、購入する際はネットワークに利用制限がかかっていないか、SIMロックは解除できるかなどの確認が必要です。
盗難品の場合は利用制限がかかり使えない可能性があるため、製造番号で事前に確認することが大切です。
古すぎる端末はサポートの対象外となっている可能性もあり、セキュリティーに問題が発生するおそれがあります。
出典
総務省 携帯電話ポータルサイト 参考資料集
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
