宝くじで「10万円」程度の当せん!「宝くじ当せん金」はいつまでに受け取る必要があるの? 「時効当せん金」をめぐる詐欺に注意!
本記事では、宝くじ当せん金を受け取れる期限などについて解説します。ぜひ参考にしてください。
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宝くじ当せん金はいつまでに受け取る必要がある?
宝くじ公式サイトによると、宝くじに当せんした場合の当せん金は、金額によって受取場所が異なるようで、宝くじ売り場やみずほ銀行本支店(一部)などで受け取ることになるとされています。また、当せん金の受け取りには期限があり「支払い開始日から1年以内」とされているようです。
ただし、スクラッチは券面に記載されている日が受取期限となっており、ロト・ビンゴ5・ナンバーズは抽選日の翌日から1年間が受取期限になるとされています。
なお時効を迎えた当せん金は、収益金と同じように公共事業などに役立てられるので、無駄になるわけではないようです。
時効当せん金をめぐる詐欺に注意
宝くじの時効当せん金をめぐる詐欺事例が全国で報告されているようです。具体的には、「宝くじ時効当せん金を配当する」などといったメールが送られてきて、金銭をだまし取られることがあるようなので、そのようなメールが届いても反応しないようにしましょう。
上記でご紹介した通り、時効当せん金は公共事業などに役立てるために、宝くじの発売元である都道府県や都市に納められるため、配当されることはないと考えられます。
宝くじの引き換え忘れを防ぐには「ネット購入」がおすすめ
「買ったことを忘れていた」という理由で、宝くじの当せん確認をしないまま時効をむかえてしまうこともあるかもしれません。そのようなことにならないようにするためには、宝くじ公式サイトからネット購入する方法がおすすめです。
ネット購入なら当せん結果がメールで届くので、確認し忘れる心配が少ないと考えられます。さらに、当せん金は1万円以上の場合、一定のタイミングで受取口座に自動的に振り込まれ、1万円未満だと公式サイトが一時的に預かり、一定のタイミングで受取口座に振り込まれることになるようです。
そのため「換金しないまま放置して時効をむかえてしまった」ということにはなりにくいと考えられます。
まとめ
宝くじの種類によっても異なる場合がありますが、宝くじの当せん金は、支払い開始日から1年で時効をむかえるため、それまでに受け取る必要があるようです。
時効当せん金の発生を防ぐためには、宝くじ公式サイトからネット購入する方法がおすすめです。当せんした場合は、登録した受取口座に当せん金が振り込まれることになるため、換金のし忘れにより当せん金が時効をむかえる心配は少なくなる可能性があります。
なお、宝くじの時効当せん金をめぐる詐欺事例が全国で報告されているようです。具体的には、「宝くじ時効当せん金を配当する」などといったメールが送られてきて、金銭をだまし取られることがあるようなので、そのようなメールが届いても反応しないようにしましょう。
出典
宝くじ公式サイト 当せん金のお受け取り
宝くじ公式サイト 時効当せん金について
宝くじ公式サイト ネット購入 当せん金の受取方法
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
