GW会えなかった孫へこどもの日のお祝いで「1万円」あげたい!これって少ない?
配信日: 2025.05.08

その際、「どのくらいの金額を渡せばいいの?」「現金じゃなくてもいいのかな?」と悩む方も多いのでしょう。
本記事では、お孫さんへのこどもの日祝いの金額相場やプレゼントの選び方、五月人形の購入金額などについて、詳しく解説します。お孫さんへのこどもの日のお祝いに迷われている方は、ぜひ参考にしてください。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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こどもの日に孫へ贈るお祝いの金額相場は?
こどもの日のお祝いで、お孫さんにどのくらいの金額を贈ればいいか迷う方も多いでしょう。特に初節句のときには、お祝いとして現金を渡すケースもあります。
金額は人によって大きくちがいますが、おおむね2万円~30万円くらいが目安となっていて、中でも5万円前後が多いようです。ただし、これは贈る人の気持ち次第なので、「かわいい初孫のために」と50万円ほど贈る人もいれば、1万円程度で気持ちを伝える人もいます。
高すぎるお祝いは、受け取る側がお返しに困ってしまうこともあるため、無理のない金額を選ぶことが大切です。お孫さんに現金を贈る前には、親世代とよく話し合いながら、相手の負担にならない方法を選ぶのが安心です。
五月人形の購入金額相場
五月人形は、男の子の健康や成長を願って、5月5日の「こどもの日(端午の節句)」に飾る伝統的な人形です。実際にどれくらいのお金がかかるかというと、エデュテ株式会社の「『端午の節句』『こどもの日』の実態調査」によると、割合の多かった金額帯は以下の通りでした。
・5万円以上:41.2%
・1万円未満:29.4%
・10万円以上:14.7%
五月人形にはさまざまなタイプがあるため、このように価格に差があります。同調査によれば、いろいろなタイプの中でもよく選ばれているのは「兜(かぶと)飾り」で、次に「ケース飾り」「収納飾り」が多い傾向です。最近は、コンパクトサイズで飾りやすく収納しやすいタイプが人気で、収納場所に困らないものを選ぶ家庭も多いようです。
また、価格に関しては、1万円未満で済ませる家庭もたくさんあるので、お孫さんへのお祝いで1万円は少ないとはいい切れないでしょう。
孫へのこどもの日のプレゼントは何がよい?
初節句が終わったあとのこどもの日は、現金のほかに、子どもが喜ぶものをプレゼントする家庭が多くなる傾向です。また、「端午の節句」「こどもの日」のお祝いとして、以下のようなことをしている家庭もあるようです。
・五月人形やこいのぼりを飾る
・家族で特別な食事をする
・ちまきやかしわ餅を食べる
・記念撮影をする
・親戚と集まって食事会を開く
このほか、ゴールデンウィークの時期と重なるため、旅行やお出掛けに連れて行くというご家庭も少なくありません。プレゼントとしては、木のおもちゃや積み木、パズルなどの知育玩具や、ギフト券なども喜ばれるでしょう。
こどもの日の孫へのお祝いで1万円は少ないとはいい切れない
こどもの日のお祝いは、金額や品物に正解があるわけではありません。初節句のような特別なタイミングでは現金でお祝いを贈ることも多いですが、その金額は家庭の事情や気持ちによってさまざまです。1万円程度でも、しっかりと心がこもっていれば立派なお祝いになります。
また、初節句以降のこどもの日には、現金にこだわらず、子どもが喜ぶプレゼントや、家族での思い出づくりを大切にするご家庭も多いようです。おもちゃや記念写真、食事会やお出掛けなども喜ばれるでしょう。
無理のない範囲で、お孫さんとそのご家族に喜ばれるお祝いのかたちを選んでみてください。
出典
エデュテ株式会社 「端午の節句」「こどもの日」の実態調査(PR TIMES)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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