コンタクトデビューしたいという娘→使い捨てでないほうがオトクなイメージがありますが、娘からは「一ヶ月1000円の差もないよ」と言われました。実際のところ、「1Day」と「2Week」ではどれだけの費用差が発生するのでしょうか?

配信日: 2025.05.13 更新日: 2025.09.26
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コンタクトデビューしたいという娘→使い捨てでないほうがオトクなイメージがありますが、娘からは「一ヶ月1000円の差もないよ」と言われました。実際のところ、「1Day」と「2Week」ではどれだけの費用差が発生するのでしょうか?
使い捨てコンタクトレンズには、1Dayタイプや2Weekタイプなどの種類があります。
 
どのタイプを選ぶべきか迷ったときは、価格や特徴を比較して自分に向いているものを探してみるとよいでしょう。
 
そこで本記事では、1Dayタイプと2Weekタイプのコンタクトレンズについて、それぞれの費用相場を確認するとともに、メリットについて紹介します。
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1Dayコンタクトと2Weekコンタクトの費用相場

ある通販サイトにおける1Dayコンタクトレンズと2Weekコンタクトレンズの費用は、以下の通りです。

【コンタクトレンズA】

●1Dayコンタクト90枚入り×2箱:約1万5000円/1枚あたり約80円
●2Weekコンタクト6枚入り×2箱:約6000円/1枚あたり約500円

 

【コンタクトレンズB】

●1Dayコンタクト96枚入り×2箱:約1万1000円/1枚あたり約60円
●2Weekコンタクト6枚入り×2箱:約5000円/1枚あたり約400円

コンタクトレンズの特徴などによって1枚あたりの価格に差があります。
 

1Dayと2Weekではどちらがお得?

上記でご紹介した商品のうち以下の2つを例に挙げて、1Dayタイプと2Weekタイプのどちらがお得か確認してみましょう。

●1枚あたり約80円の1Dayコンタクトレンズ
●1枚あたり約500円の2Weekコンタクトレンズ

1Dayタイプは1日使い捨て、2Weekタイプは2週間で交換します。1枚500円の2Weekコンタクトレンズを2週間(14日)で割ると約36円なので、1日あたりのコストは1Dayタイプより44円ほど安くなる計算です。
 
ただし、2Weekコンタクトレンズは手入れが必要になるため、洗浄液や保存液などのケア用品をそろえるのに費用がかかります。その点も踏まえたうえで検討するとよいでしょう。
 

1Dayコンタクトと2Weekコンタクトそれぞれのメリット

1Dayタイプは毎日交換するものなので、2Weekタイプに比べて清潔な状態で使える可能性があるという点はメリットです。使用後はそのまま捨てられるのでケアの必要もなく、手軽に使いたい人におすすめです。
 
ケア用品を購入する必要がない分、レンズ以外の費用がかからないこと、ケア用品の置き場所に困らないことなどもメリットでしょう。旅行などにもケア用品を持って行く必要がないので、荷物が少なくて済むでしょう。
 
一方、2Weekタイプのメリットは1Dayタイプに比べてコストパフォーマンスがよい傾向にあります。また、一度外すと再装着できない1Dayコンタクトレンズと違い、使用期間内であれば何度も使えるため、1日に何度かつけ直したい場合には、2Weekタイプの方がよいでしょう。
 
さらに、1箱に入っている枚数が少ないので保管スペースをとらないことや、購入の頻度が少なく手間が省ける傾向があることなどもメリットになります。
 

1枚あたりのコストは2Weekコンタクトの方が安い場合が多いと考えられる

1Dayタイプと2Weekタイプのコンタクトレンズを比較すると、1枚あたりのコストは2Weekタイプの方が安い場合があると考えられます。ただし、2Weekコンタクトレンズはケア用品も買いそろえる必要があるため、その分のコストも含めて考える必要があるでしょう。
 
1Dayコンタクトレンズはケアの必要がないので手軽に使えること、2Weekコンタクトレンズにはコストパフォーマンスがよいことなどのメリットがあります。
 
コストはもちろんのこと、1Dayコンタクトレンズと2Weekコンタクトレンズそれぞれのメリットも比較したうえで、どちらが自分に向いているか検討してみるとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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