娘がレンタルの「モバイルバッテリー」を返却していなかったことが発覚! 自動で「買い取り」になる場合もあるらしいけど、罰金や延滞金はどのくらいなのでしょうか?
レンタルのモバイルバッテリーは借りた場所以外のスポットでも返却できるので便利ですが、家に帰るまで使っていたり、家の近くに返却スポットがなかったり、つい返却を後回しにしてしまう人もいるでしょう。
本記事ではレンタルのモバイルバッテリーを返却せずに持ち続けていた場合、罰金や延滞金はいくらになるのかを解説します。
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レンタルモバイルバッテリーは時間で料金が決まる
レンタルモバイルバッテリーは、借りていた時間の長さで支払う料金が決まります。例えばスマホ充電レンタル「ChargeSPOT」なら、1時間未満で330円、1時間から3時間未満で430円です。
そのため使用したモバイルバッテリーの返却を忘れてしまうと、その時間の分だけ延滞料金が発生してしまうことになります。使っていなくても料金がかかるのはもったいないですよね。
ChargeSPOTであれば、12時間から24時間未満は640円、その後、120時間までは24時間につき360円が加算されることになっています。後述しますが、ChargeSPOTでは120時間を超えてしまうと違約金が発生してしまいます。
借りっぱなしになっているモバイルバッテリーが見つかった場合、5日(120時間)以内であれば即座に返却することで余計な出費を抑えることができるのです。
返し忘れたモバイルバッテリーはどうなるの?
返却し忘れたまま5日以上経ってしまったモバイルバッテリーが手元にある場合、まずはどのサービスからレンタルしたのかを確認しましょう。
なぜなら、バッテリーレンタル「充レン」などサービスによっては一定日数レンタルしていると買い取り扱いとなるからです。充レンでは、24時を境に1日単位で料金計算がされます。レンタル開始から4日と24時間が経ってもモバイルバッテリーの返却がなかった場合は買い取りとなり、3960円の延長料金が発生します。
ChargeSPOTでレンタルしたモバイルバッテリーはレンタル開始から5日を過ぎても返却する必要があり、返却せずにいると、違約金2000円を含む4080円の支払いが発生します。ChargeSPOTには買い取りシステムはないので、違約金発生後もモバイルバッテリーの返却は必要です。
定額プランを利用するのもおすすめ
レンタルのモバイルバッテリーをつい返却し忘れてしまう人は、自身のモバイルバッテリーを用意して借りないようにすることが一番の対処法です。
しかし、モバイルバッテリーを持ち歩くことを忘れてしまい、急きょレンタルすることもあるでしょう。月に何度もモバイルバッテリーをレンタルする場合、サブスクを利用するのもおすすめです。
ChargeSPOTは時間を気にせずにレンタルできる定額プランを開始しており、月額390円から利用することができます。1回のレンタルで最長2日間利用することができるので、返却し忘れたまま帰宅しても翌日に返却すればOKです。
何回利用しても最大月額2340円ですので、気軽にレンタルすることができます。レンタルのモバイルバッテリーを返し忘れてしまう人は、サブスクを検討してみるのも良いでしょう。
延滞金を支払った後も返却が必要なケースもある
レンタルのモバイルバッテリーは使用した電力ではなく利用時間で料金が発生するので、返却し忘れてしまうとその分だけ延滞料金が発生してしまいます。
使用していないのに料金が発生するのはもったいないですよね。サービスによっては5日以上レンタルして延滞金が発生したモバイルバッテリーも返却義務があるので注意が必要です。
返却を忘れてしまいがちな人は、時間を気にすることなくモバイルバッテリーをレンタルできる定額プランに加入するのもおすすめです。
出典
ChargeSPOT 公式サイト
充レン 公式サイト
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
