憧れの「プライベートジェット」に乗ってみたい!「年収460万円」の会社員でも借りられる? 費用やサービスを確認

配信日: 2025.07.03 更新日: 2025.09.26
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憧れの「プライベートジェット」に乗ってみたい!「年収460万円」の会社員でも借りられる? 費用やサービスを確認
お金持ちが利用するイメージのプライベートジェット。一般的な旅客機に乗るよりも便利で快適であることが想定されるため、乗ってみたいと思う人も多いのではないでしょうか?
 
本記事では、プライベートジェットと一般的な旅客機との違いや、年収460万円ほどの会社員でも利用できるのかといった内容を紹介します。
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プライベートジェットと、一般的な旅客機との違いは?

まずは、プライベートジェットと一般的な旅客機(定期飛行便)との主な違いを挙げてみましょう。
 
一般的な旅客機は各地の空港間を定期的に運行しており、原則として飛行ルート・運行ダイヤが決められています。搭乗手続きのために余裕を持って空港に到着していることが必須です。
 
プライベートジェットは旅客機が定期的に就航していない時間帯や区間で飛べるので、利用者のスケジュールに合わせて利用できます。公共交通機関としての旅客機と比べて、利用者のプライベートな空間も広いことや、専用の搭乗ターミナルで搭乗手続きが早く済むこともメリットです。
 

プライベートジェットならではの価値とサービスは?

プライベートジェットならではの価値とサービスには、何があるのでしょうか。大きく分けて3つの特徴が挙げられます。
 
(1)時間的価値の高さ
 
出発地から目的地までの移動にかかる時間の短縮や、予定変更への柔軟な対応が可能です。移動中の自由度も高く、飛行機内での会議や休憩も周りに気兼ねなく行えます。
 
(2)充実したサービス
 
機内設備がゆったりしていて、ベッドがある飛行機もあります。自分の要望に合わせた機内食や、ケージに入れておけばペットと共に機内で過ごせるなど、個別の要望に細かく対応可能な航空会社もあります。
 
(3)ビジネスや、家族とのメリット
 
飛行機移動の時間効率化によるビジネスチャンスの拡大や、家族・友人との利用では「楽しい思い出作り」に役立つのがメリットです。
 

プライベートジェットにかかる費用はいくら?

プライベートジェットにかかる費用は、どのくらいなのでしょうか。購入とチャーターで比較してみましょう。
 
購入に必要な費用は、飛行機本体・維持費用(燃料費・整備費・人件費・空港への駐機料など)が必要です。
 
例えば、小型6人乗り「Honda Jet」では、新しい機体で12億円と年間維持費が数億円です。12人程度が乗れる大型機「Global7500」では新しい機体で90億円と年間維持費が数億円かかり、プライベートジェットは、個人での所有が極めて困難な乗り物と言えるでしょう。
 
チャーターでは、時間制・区間制など様々な形態があり、料金は飛行機の種類・飛行距離・利用時間などによって大きく変動します。
 
例えば、東京から韓国まで「Global7500」を利用した場合は約900万円、東京から札幌まで「HondaJet」を利用した場合は約175万円かかります。
 

年収460万円の会社員でも、利用できるの?

一般的な年収の人には、プライベートジェットに乗ることは高嶺の花に思えそうですが、家族旅行・周遊などのレジャー利用のために利用料金を抑えたプランを用意している航空会社もあります。
 
例えば、神戸空港発着での富士山上空遊覧飛行プラン(100分間・最大4人まで搭乗可能)では、4人での料金は1人あたり税込42万円からです。複数人で搭乗すれば1人あたりの費用負担が抑えられ、記念日利用や家族旅行などでの利用が可能でしょう。
 

まとめ

プライベートジェットは、高価な乗り物であると同時に「時間」を有効に活用することができることが大きな特徴です。所有することは無理でも「利用」のチャンスはあります。
 
「いつか乗ってみたい」から一歩踏み出して、手が届く範囲での料金プランの「プライベートジェットでの非日常体験」を検討してみてはいかがでしょうか。
 

出典

株式会社アリラ プライベートジェットの利便性とは?一般航空会社との違いを所要時間や料金の観点から比較
株式会社アリラ 【神戸空港発】富士山上空プライベートジェット遊覧
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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