【7月18日(金)】浅草花やしき新アトラクション「お化け屋敷~首づかの呪い~」がオープン。松竹お化け屋本舗の“恐怖演出”を体験レポ!
本アトラクションは、ホラー演出のプロフェッショナル集団「松竹お化け屋本舗」が企画・制作を担当。映画や演劇で培った演出や技術を注ぎ込み、没入感の高い“ストーリー体験型お化け屋敷”を楽しめます。今回、オープンに先駆けて体験してきましたので、その魅力をお伝えします。
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「首づかの祠」にまつわる少女・牡丹の悲劇
舞台は、かつて下町に存在したという屋敷跡。そこで起きた少女・牡丹(ぼたん)に関する悲劇が物語の中心です。ある日、町の鬼門に建てられていた「首づかの祠(ほこら)」をうっかり壊してしまった牡丹。それ以来何者かに取りつかれ、人々の首をはねては命を奪う存在へと変貌を遂げます。最期には自らの首を落とすという、悲惨な結末。
村人たちは牡丹を寺の井戸に封じ、再びたたりが起きぬよう新たな祠を建てます。しかし時は流れ、現代へ。花やしきのお化け屋敷改装をきっかけに、封印が解け、「首づかの呪い」がよみがえる……というのが本アトラクションの物語です。
牡丹の造形がリアル…!さすが松竹とうならせるクオリティの高さ
ストーリーに沿って展開される館内は70メートルにも及ぶウォークスルー形式で、来場者は“呪いを解くための祠”を探して歩みを進めることになります。
のれんをくぐると、うす暗い道が見えます。まだ何かに遭遇しているわけでもないのですが、どこからか流れる不穏な音に鳥肌が立ちます。体をこわばらせながら進んでいくと、牡丹が人々の首を切ったであろうカマが。
どこに牡丹が出てくるのだろう……。
緊張しながら一歩ずつ進んでいくと、唐突に影が。
牡丹の全貌はまだわかりません。しかしその正体のわからなさが、ますます恐怖をかき立てます。今回は取材なので、自分を奮い立たせて見てみると、障子の汚れや黒ずみが気持ち悪いくらいにリアルです。
手に汗をにぎりながら、引き返すわけにもいかず、一歩ずつ進みます。
すると、ついに牡丹の姿が―。
視界に入らないように足早に通り過ぎたものの、もう一度戻ってカメラを向けると、狂気に満ちた悪霊の姿が。カマを振り上げられると、思わず首筋がひやり!
しかし細部を観察してみると、お化けの造形は、さすがです!
ぬらぬらと光る不気味な目玉に、狂気にひきつった表情。きっと悪霊に取りつかれた人間はこうなるのだろう、と思わせます。
茶色く染み込んだ血液がリアルです。きちんと絞めた襟には、牡丹の “異常さ”を感じさせます。
今回は体験会のため、骸骨のある扉までの撮影でしたが、その後も恐怖体験は続きます。
扉を押したり、やわらかい地面に驚いたり、と廃虚を“体験”できる要素がいたるところに。また松竹お化け屋本舗ならではのこだわりが見られる点も、本アトラクションならではでした。
最後に水晶が置かれていて、触れるとシャッターが。出口で、写真を確認できます。
園内では、「お化け屋敷」にちなんだオリジナルスイーツ&ドリンクも展開
本アトラクションのオープンにあわせて、期間限定でオリジナルスイーツやドリンクが販売されます。
「おばけかき氷~いちご味~」や「『妖』~あやかし~氷」、「闇夜のかき氷」、「スカルなカフェ・オレフロート」、「味はひみつ!肝試しかき氷」など、どれもインパクト抜群です。怖くておいしいラインナップをぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
↑「おばけかき氷~いちご味~」(税込み1000円 茶々工房)
↑「『妖』~あやかし~氷」(税込み700円 お花見茶屋)
↑「闇夜のかき氷」(税込み600円 ドムドムハンバーガー)
↑「スカルなカフェ・オレフロート」(税込み700円 フロル)
↑「味はひみつ!肝試しかき氷」(税込み400円 KiKi)
まとめ
「お化け屋敷~首づかの呪い~」は、子どもはもちろんのこと大人も楽しめる内容でした。お化け屋敷ファンはもちろん、ストーリー性のあるアトラクションを求めている方はぜひ一度体験してみてはいかがでしょう。美術という観点からもきっと楽しめると思います。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー















