母が携帯ショップに操作方法を聞きに行ったら「3300円」を請求されたようです。無料ではないのでしょうか?
携帯ショップでの操作説明は無料と考えがちですが、実際には有料サービスとして提供されていることが多いといえます。
そこで今回は、携帯電話会社が提供するサポートサービスについて紹介します。
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目次
携帯ショップのサービスの現状
携帯ショップでは、一般的に「契約時の基本的な操作説明」に関しては無料であることが多いようです。
例えば、新規契約時や機種変更時の基本的な初期設定、簡単な操作方法の説明(電話のかけ方、メールの送り方など)、料金プランや契約内容の説明などが挙げられます。
しかし、それ以外については「店頭サポート」などの名目で、有料のサービスを提供するケースが増えています。店頭サポートが有料となるのは、以下のような状況が考えられます。
・契約時の基本操作説明の範囲を超えた詳細な説明
・アプリのインストールや設定の代行
・データ移行やバックアップの作業
・SNSアカウントの設定や使い方の指導
・クラウドサービスの設定や同期方法
携帯ショップに操作方法を聞きに行ったら3300円請求された、というケースでは、上記のいずれかに該当するサービスを受けた可能性があります。
3300円は一般的な料金?
多くの携帯電話会社では、店頭でのサポート料金として1回につき3000円〜5000円程度の料金設定を行っています。
3300円は、都度払いの操作サポートの料金として一般的といえるでしょう。ただし、これはサポートの内容や所要時間などによって変動する可能性があります。
サポートについては、都度払いだけではなく、月に1000円程度の定額料金を払えば何度でもサポートを受けられるプランを提供している場合もあるようです。
シニア向けのサポートにはどんなものがある?
親が高齢で、携帯電話やスマートフォンの操作に苦戦している場合は、操作が簡単なシニア向けの製品を検討するのもよいかもしれません。
また、多くの携帯ショップで開催しているスマホ教室を活用したり、可能であれば、家族や友人にサポートを依頼したりするのも1つの方法です。
自治体が提供する高齢者向けのデジタル機器操作講座や、民間企業やNPOが運営するシニア専門のスマホ教室を利用して、操作を覚えてもらう方法もあります。
インターネット上で公開されているスマートフォンの操作解説動画を見るのもよいでしょう。公共図書館や地域のコミュニティーセンターなどで開催されている、スマートフォンの操作講座や相談会などに参加するのもおすすめです。
携帯ショップでは、基本的な操作説明の範囲を超えた部分については、有料でサポートサービスを提供していることが一般的
携帯ショップでは、契約時の基本的な説明は無料で行い、それ以上のサポートは有料で提供していることが多いようです。
なお3300円という料金は、都度払いの操作サポートの料金として一般的といえるでしょう。ただし、これはサポートの内容や所要時間などによって変動する可能性があります。
親が高齢で、携帯電話やスマートフォンの操作に苦戦している場合は、操作が簡単なシニア向けの製品を検討するのもよいかもしれません。
また、多くの携帯ショップで開催しているスマホ教室を活用したり、可能であれば、家族や友人にサポートを依頼したりするのも1つの方法です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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