令和の時代に「忍者」になれる!?「受験料3000円」を払って資格取得する“メリット”とは? 当時の「ガチ忍者」に求められたスキルも解説

配信日: 2025.08.09 更新日: 2025.09.26
令和の時代に「忍者」になれる!?「受験料3000円」を払って資格取得する“メリット”とは? 当時の「ガチ忍者」に求められたスキルも解説
「忍者」と聞くと、黒い装束に身を包み手裏剣を投げたり、壁を駆け上ったりする姿を思い浮かべる人も多いでしょう。そのイメージは、時代劇や漫画の世界のものと思われがちです。
 
しかし、現代の日本にも忍者のスキルを学び、その実力を試せる「甲賀流忍者検定」という検定が存在するのを知っていますか?
 
本記事では、「甲賀流忍者検定」とはどんなものか、合格率や受験費用、そしてこの検定を通じてどんなスキルが身につくのかについて、解説します。
渡邉志帆

FP2級

甲賀流忍者検定とは? 受験費用や合格率は?

甲賀忍術研究会主催、甲賀市・甲賀市観光まちづくり協会後援のこの検定は、甲賀忍者に関する知識を問う筆記試験形式で、初級・中級・上級の3つのレベルに分かれています。
 

試験の概要は?

・受験料:各級3000円
 
・形式:50問四択式(筆記)
 
・合格基準:初級:約5.5割の正答が必要
 
      中級・上級:約7割以上の正答が必要

2025年の試験では、初級の検定において、筆記試験に加えて手裏剣投げの実技が導入されていたり、忍者コスプレでの受験には加点されたりする制度が設けられていました。
 
知識だけでなく“ノリの良さ”や体験を楽しむ姿勢までもが評価されるという、粋なルールです。
 

合格率は?

2025年の受験データによると、8歳から80歳まで幅広い世代が挑戦し、初級の合格率は約9割、中級は約7割の合格者が出ています(上級は2025年8月初旬現在審査中)。最高得点は初級で94点、中級で91点と、かなりの高得点もでているようです。
 
観光ついでに受ける人もいれば、本気で満点を狙うガチ勢もおり、それぞれのスタイルで楽しめるのが魅力です。
 

忍者検定を取るメリットやスキルはある?
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