Uber Eatsで“汁まみれ”の弁当が届いた…食べられる状態ではあるけど「返金」してもらえる?Uber Eatsのサポート体制を解説

配信日: 2025.09.02 更新日: 2025.09.26
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Uber Eatsで“汁まみれ”の弁当が届いた…食べられる状態ではあるけど「返金」してもらえる?Uber Eatsのサポート体制を解説
Uber Eatsは、自宅でスマホからメニューを注文するだけで、自宅まで届けてくれるサービスです。わざわざ外出する必要がないため便利で、利用したことがある方も少なくないでしょう。しかし、届けられた物が注文した商品と違う、袋内で汁がこぼれている、などのトラブルに遭遇することもあります。
 
本記事では、Uber Eatsでトラブルが起きたときの対処法や、サポートを受けるための連絡に関して解説します。
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Uber Eatsでの商品トラブルは返金してもらえることが多い

Uber Eatsで届いた商品に不備があったとき、断言はできませんが、返金してもらえることが多い傾向です。Uberは食品を安全かつ確実にお届けすることを重要視しており、商品トラブルの際は返金対応をしてくれる可能性があります。
 
具体的な不備内容は、商品の不足や間違い、パッケージの破損や液漏れなどです。配達パートナーの不備で容器が破損していたり、中身がこぼれたりしている場合は返金対応してもらえる可能性が高まります。届いた時点で商品のミスや不備があった際は、速やかに適切な形で報告し、返金を依頼してください。
 

トラブル時は写真を撮っておき、論理的な主張が重要

商品の品質や梱包トラブルによる返金を求める場合は、届いた商品の状態が分かる写真の有無がポイントです。必須項目ではありませんが、写真がある方がスムーズに返金してもらえます。
 
また、商品が届いたらすぐに確認し、問題があれば速やかに連絡しましょう。連絡する際の注意点は、相手を責めるような言い方はせず、論理的に主張することです。写真などの物的証拠を基に、感情的にならないように気を付けましょう。
 
Uber Eatsで届いた商品に不備があり、お問い合わせをしたい場合は、公式サイトのヘルプページを利用します。ヘルプページを開くとさまざまなトラブル事例が記載されているため、該当する内容を選択してください。
 
すると、問い合わせ方法が記載されたページか専用フォームに切り替わるため、画面の表示に従ってフォームに入力します。ヘルプページはWebサイトからもアプリからもアクセス可能です。最も自分のトラブルに近い内容を選び、問い合わせを進めましょう。
 

市場規模を拡大し続けているフードデリバリー業界

フードデリバリー業界は年々市場規模を拡大させ続けており、今後も勢いは止まらないと予想されています。そもそもフードデリバリーサービスが盛んになった要因は、コロナウイルスのまん延による外出自粛の呼び掛けです。
 
経済産業省の「令和6年度電子商取引に関する市場調査」によると、2020年のフードデリバリーのBtoC-EC市場規模は約3500億円でした。
 
2021年が約4800億円、2022年は約5300億円、2023年が約5900億円、2024年は約5500億円と順調に売り上げを伸ばしています。今後も需要が格段に減少することはなく、対応店舗や利用者の増加に伴い規模が拡大していくと思われます。
 

フードデリバリーでの使用金額

総務省の「家計消費状況調査」によると、2024年における1ヶ月のインターネットでの食料品支出額は約3000円でした。単身世帯の場合は約1900円、2人以上の勤労者世帯は約4200円です。
 
合同会社YUM JAMが実施した調査からも、同様の結果が見えてきます。一度の注文における平均額を問う質問の回答は、1500~1900円が約35%、1000~1499円が約22%でした。利用頻度を問う質問では、半年に数回と回答した方が約半分、月に数回と回答した人が約40%です。
 
多くの人が定期的に利用していることで、業界は今後も拡大していくと予想されています。利用者や利用機会の増加に伴いトラブル発生の可能性も増えるため、サポート体制や対応方法は事前に確認しておきましょう。
 

配送パートナーによる商品トラブル時は返金してくれることが多い

返金を依頼する際は写真を撮影しておき、論理的に言い分を主張することがポイントです。Uber Eatsは配送する商品の安全性と確実性を重視しているため、品質トラブルでは多くの場合で返金してくれます。届いた商品に不備があった場合は泣き寝入りせず、本記事の内容を参考に、ヘルプページから適切に返金を依頼してください。
 

出典

総務省 令和6年度電子商取引に関する市場調査(61、62ページ)
総務省 家計消費状況調査/支出関連項目 詳細結果表 表番号1-1
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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