次のiPhoneが出たら絶対に買う!と意気込む夫。2年ごとに買い替えをしているのですが、買い替えすぎですか?スマホの平均的な買い替え頻度を解説
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スマホの買い替え頻度は平均でどのくらい?
ある通信事業者の調査では、日本人がスマホを買い替える平均的な周期は 約3〜4年という結果が出ています。かつては2年ごとに買い替える人が多かったのですが、端末価格の上昇や性能の向上によって、スマホを長く使う傾向が強まっているようです。
特にiPhoneはOSのサポート期間が長いため、発売から5年以上使い続ける人も珍しくなくなりました。一方で、Androidは機種によってサポート期間が短い場合があり、比較的早く買い替えるケースもあるでしょう。つまり、現在の主流は「3〜4年に1回」ですが、利用環境や機種によって差があるといえるでしょう。
2年ごとに買い替えるのは多い? 少ない?
2年ごとに買い替えるのは、平均よりもやや短いサイクルといえます。昔は携帯電話の契約更新が2年ごとだったことから、そのタイミングで機種変更をする人が多く、今でもその習慣が残っている人は少なくないでしょう。
ただし現在は、スマホの端末価格が10万円を超えることも珍しくなく、2年ごとに買い替えると家計への負担は大きくなります。
とはいえ、最新機能をいち早く試したい、写真や動画を最高の画質で残したいといった「こだわり」を重視する人にとっては、2年サイクルは決して無駄ではないといえます。つまり、金銭面の余裕や生活スタイルに合わせて考えるべきでしょう。
長く使う人と短く使う人の違い
スマホを長く使う人と短く使う人には、いくつかの特徴があります。長く使う人は、ケースやフィルムでしっかり保護し、充電方法にも気を配るなど、端末を丁寧に扱う傾向があります。また、最新機能に強いこだわりがないため、「使えるうちは買い替えない」という考え方が中心です。
一方で短いサイクルで買い替える人は、性能やデザインの進化を重視するタイプです。特にiPhoneの新作発表時には大きな関心を寄せ、毎年、もしくは2年ごとなど短い期間で必ず買い替えるという人もいます。この場合、古い端末を下取りに出すことで負担を軽減している人も多いようです。
つまり、買い替えの早さは「端末にどれだけこだわりがあるか」と「家計とのバランス」で決まるといえるでしょう。
まとめ:買い替え頻度は人それぞれ、家計とのバランスを考えよう
スマホの平均的な買い替え頻度は3〜4年といわれており、2年ごとの買い替えはやや短めのサイクルです。ただし、最新機能を重視する人にとっては2年がちょうどよく、逆にコストを抑えたい人にとってはできるだけ長く使うのが合理的といえるでしょう。
大切なのは「平均がどうか」ではなく、自分や家族の家計状況と価値観に合ったサイクルを選ぶことです。無理のない範囲で買い替えを楽しめば、満足度の高いスマホライフを送ることができるでしょう。
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
