iPhone 17を購入するか迷います。iPhone 14を下取りに出せば「3万円」くらい割引されるでしょうか?
本記事では、キャリアやApple公式の最新相場を比較し、実際の負担額をシミュレーションしてみました。なお、記事内の金額はすべて2025年9月11日現在のものです。
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目次
iPhone 14の下取り額はいくら? 「3万円割引」は現実的か(相場の目安)
結論から言うと、iPhone 14の下取り価格3万円は十分に現実的です。NTTドコモの最新下取り表では、iPhone 14(良品)128GBで3万6000円、256GBで3万8000円、512GBで4万1000円という水準が公開されています(進呈ポイント数、2025年9月1日以降の価格)。
一方、Apple公式のTrade Inはモデルや状態などで見積額が変動しますが、現時点では、iPhone 14の下取り価格は最大4万8000円と示されています。
さらに買取店では、iPhone 14の中古買取価格がおおむね3万円~7万円台のレンジです。キャリアやSIMフリーか否か、端末の状態などによって買取価格は変動すると思われます。
iPhone 14を下取りすると、iPhone 17はいくらで購入できる?
気になるiPhone 17の価格は、Apple公式で256GBが12万9800円、512GBが16万4800円です。iPhone 14の下取り価格が3万円なら、実質の負担額は、256GBで約9万9800円、512GBで約13万4800円となる計算です。
ただし、iPhoneの下取り・買取価格は時間の経過とともに下がっていくことが予想されるため、できるだけ早めに手続きを進めるのが得策です。
大手キャリアの下取り価格比較
キャリアの下取りは、下取り価格相当の「ポイント進呈」が基本で、機種変更と合わせて使いやすいのが長所です。各大手キャリアが提示しているiPhone 14(128GB)の下取り価格は表1のとおりです。
表1
| キャリア | 下取り価格 |
|---|---|
| ソフトバンク | 4万1760円 |
| NTTドコモ | 3万6000円 |
| au | 4万1800円 |
| 楽天モバイル | 3万6350円 |
※筆者作成
表1の下取り価格は、iPhoneの状態が良好な場合に適用されます。液晶・本体に傷がある場合や、機能に不具合がある場合などは、下取り価格が数万円ほど下がる可能性もあるため注意しましょう。
まとめ
iPhone 14の「3万円割引」はキャリアの下取りでも十分可能性があり、Apple公式でも現時点においては最大4万8000円と示されています。下取り価格を少しでも高くしたい場合は、各社が実施するキャンペーンを利用するのもおすすめです。
なお、下取りに出す際は、端末の状態によって価格が変動することがあります。液晶・本体に傷がある場合や、機能に不具合がある場合などは、下取り価格が数万円ほど下がるケースもあるため、事前に確認しておくと安心です。
下取りなど各種キャンペーンを活用しながら、お得にiPhoneを買い替えましょう。
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
